多能性造血幹細胞に特異的に発現する新しい分子の単離

1994 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 06670352
• Research Institution: Osaka University
• Principal Investigator: 杉山 治夫 大阪大学, 医学部, 講師 (70162906)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 山上 保 大阪大学, 医学部・附属病院, 医員 ; 井上 和司 大阪大学, 医学部・附属病院, 医員 ; 中川 雅史 大阪大学, 医学部・附属病院, 医員 ; 三宅 正剛 大阪大学, 医学部・附属病院, 医員 ; 小川 啓恭 大阪大学, 医学部, 助手 (80194447)
• Keywords: 造血幹細胞株 / subtraction hybridization

Research Abstract

HSC-1からcDNAライブラリーを作製し、myeloid cell lineのmRNAとの間で、subtraction hybridizationを行ない、concentrated cDNAライブラリーを作製した。このライブラリーから、10コのcDNAクローン(H1〜H10)を単離した。H1、H4、H5、H10は同一のrestriction mapのため、同一のクローンと考えられた。H7は、1.6kbにあり、その3′未はマウスのstathminと97%のhomologyがあった。5′未は、sequence中である。H9は、5.0kbあり、3′未はTATと70%のhomologyがあった。5′未は、sequence中である。