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1995 Fiscal Year Annual Research Report

スーパーアンチゲンと慢性炎症性腸疾患-病因と治療への展開-

Research Project

Project/Area Number 06670811
Research InstitutionKagoshima University

Principal Investigator

今中 啓之  鹿児島大学, 医学部・付属病院, 助手 (80223329)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 奥 章三  鹿児島大学, 医学部・付属病院, 助手 (80224145)
武井 修治  鹿児島大学, 医学部・付属病院, 講師 (60175437)
Keywordsスーパーアンチゲン / 溶連菌 / 慢性炎症性腸疾患 / ELISA
Research Abstract

SEsによるT細胞活性化と抗SEs抗体によるT細胞活性化の抑制
1)Bio assayによる培養24時間後のIL-2,IL-6活性の測定
ELISA法を用い.急性期,回復期の患者血清を混じたリンパ球培養上清で活性価をみている.回復期で活性が低くなる例が多いが,個体差は大きい.回復期に抗体が出現するための結果と考えられる.急性期,回復期での症例数が少なく,また個体差が大きいため,より症例を増やして検討する必要がある.
2)3H Thymidine uptakeによる培養3日後におけるリンパ球増殖の検討
急性期群で増殖能の亢進がみられる.回復期では低下するものが多い.急性期群での増殖能の亢進がみられており,スーパーアンチゲンによる作用と考えられる.回復期で低下するものが多いのは抗体産生による抑制と考えられる.
今後(1),(2)につきガンマグロブリン製剤,Myeloma患者由来モノクローナル抗体等を用い,比較する必要がある.

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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