顎裂への新鮮自家腸骨海綿骨細片移植が咬合系の機能に及ぼす影響に関する研究

1994 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 06671988
• Research Category: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• Research Institution: Tohoku University
• Principal Investigator: 幸池 省子 東北大学, 歯学部・附属病院, 助教授 (30005045)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 高橋 哲 秋田大学, 医学部・附属病院, 講師 (60226850) ; 猪狩 俊郎 東北大学, 歯学部・附属病院, 講師 (10142994)
• Keywords: 口唇裂口蓋裂 / 顎機能 / 骨移植

Research Abstract

平成6年度には,東北大学歯学部附属病院顎口腔機能治療において,咬合管理を行っている口唇裂口蓋裂患者の中,永久歯咬合形成がほぼ完了した一部の者について,咬合系の機能に関するデータを収集した.また,同患者の,咬合管理の内容およぼ実施した手術内容に関する調査を行った.
対照群として,ほぼ同年代の口唇裂口蓋裂のない成人男子および女子の咬合系の機能に関するデータを収集した.しかし,まだ対照数が十分とはいえない.
この研究を遂行するために必要で,今年度購入したな統計解析プログラムは,すぐに活用できる状態である.