1994 Fiscal Year Annual Research Report
体外受精・胚移植法にて治療中の不妊夫婦の心理に関する研究
Project/Area Number |
06672316
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
森 恵美 千葉大学, 看護学部, 助教授 (10230062)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
工藤 美子 千葉大学, 看護学部, 助手 (40234455)
前原 澄子 千葉大学, 看護学部, 教授 (80009612)
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Keywords | 体外受精・胚移植法 / 不妊治療 / 夫婦関係 / 不安 / ソーシャルサポート |
Research Abstract |
1.研究経過 不妊治療中の夫婦の心理社会的な背景を明らかにするという研究目的に添って、以下の質問紙と面接シートを作成し、予備調査を実施して、質問紙と面接シートの修正を行い、本調査を実施中である。 (1)質問紙調査 (1)State-Trait Anxietry Inventry (STAI),(2)夫婦関調整テスト,(3)ソーシャルサポート,(4)フィーリング・レビュー表 (2)半構成的面接(面接シートを用いて) (1)子どもの欲しい理由と夫婦の積極性の比較,(2)不妊症であることの受けとめ,(3)治療への期待と不安,(4)ソーシャルサポート 2.今後の計画 予備調査の結果、研究施設の条件と不妊症の治療の性質上、夫には面接することが予想以上に困難であることが判明したので、妻を中心にデータ収集することにした。夫への質問紙調査の協力を妻を通して促しているが、回収率が低いので他の方策も検討中である。面接による質的なデータ収集では、一人の対象に2〜3回面接をして、データの妥当性・信頼性を高めていく方針をとることにした。質問紙調査は当初の計画のとおり、夫婦100組を目標とする。現在、面接による質的なデータは1事例ずつを丹念に分析しているところである。
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