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1994 Fiscal Year Annual Research Report

繰返し配列DNAを認識する制御蛋白質の高次構造研究

Research Project

Project/Area Number 06680651
Research InstitutionNara Institute of Science and Technology

Principal Investigator

箱嶋 敏雄  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)

Keywords構造生物学 / 結晶化 / 蛋白質の構造 / DNAの構造 / 複合体
Research Abstract

制御蛋白質としてヒトインターフェロン調節因子であるIRF-2のDNA結合ドメインに注目して、その遺伝子光学的な大量調製を行った。精製の段階で、このドメインが空気酸化されて二量体を形成することが判明したので、大量のメルカプトエタノール(50mM)で還元状態を保って精製する系を確率し、資料の調製を行った。このドメインが認識するDNAとしては、種々の配列をもつDNAオハコマ-との共結晶科の結果13dと呼ばれるDNA,
5′-A AAGTGAAAGTGA
TTCACTTTCACTT
と共結晶化し、それが結晶成長する条件を見い出すことができた。現在の条件では、0.2mm程度の大きさまで、数日間で成長できる。この13dのDNAの誘導体DNAをも合成し、それとの共結晶化を試してみるとともに、13dとの複合体結晶の予備的なX線の回折実験を現在行っているところである。

URL: 

Published: 1996-04-08   Modified: 2016-04-21  

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