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1994 Fiscal Year Annual Research Report

ニワトリ軟骨細胞の分化過程におけるfosファミリー遺伝子の機能

Research Project

Project/Area Number 06680677
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

伊庭 英夫  東京大学, 医科学研究所, 助教授 (60111449)

Keywords軟骨細胞 / アルカリ性フォスファターゼ / fos遺伝子 / jun遺伝子 / ニワトリ胚 / レトロウィルスベクター / 転写制御因子 / 肢芽
Research Abstract

本研究では、初代培養軟骨細胞やその前駆細胞といわれる間葉系細胞の分化や決定の過程におけるfos及びその関連遺伝子fra-2の遺伝子機能を解明することを目的としている。
1.ニワトリ18日胚の胸骨から軟骨をとって初代培養を行い、安定した分化形質が保持される培養条件を決定した。この培養細胞中のfos、junファミリー遺伝子の発現様式と存在様式をウェスタンブロット法、代謝標識法等により解析し、軟骨細胞中ではc-Fos、Fra-2の恒常的な発現があること、どちらも低リン酸型であることを見い出した。basic FGF、パラサイドホルモンの添加によりこれらの発現は劇的で一過的な誘導を受けると共に、高度のリン酸化を受けた。
2.軟骨初代培養に対する効率のよいウイルス感染法を確立する為に最近開発したヒト胎盤由来アルカリ性フォスターゼの発現ウイルスベクターを使って、簡便な免疫組織化学染色による検定法を開発した。その至適条件を使ってfos、junファミリー遺伝子やドミナント・ネガティブfos、jun変異体を軟骨細胞に導入することが可能となった。
3.2で調製した感染細胞の表現型を解析中であるが、c-fos、fra-2は増殖を活性化するのに対し、ドミナント・ネガティブ変異体のsupjunD-1はこれを抑制することが示された。分化マーカーとして、アルカリ性フォスファターゼ活性を現在検討中である。

  • Research Products

    (7 results)

All Other

All Publications (7 results)

  • [Publications] Suzuki,T: "Analysis of AP-1 function in cellular trausformation pathuays" Journal of Virology. 68. 3527-3535 (1994)

  • [Publications] Foletta,V.C.: "Cloning and characterization of the mouse fre-2 gene." Oncogene. 9. 3305-3311 (1994)

  • [Publications] Sonobe,M.H.: "fra-2 promoter can respond to serum-stimalation through AP-1 complexes" Oncogene. (印刷中). (1995)

  • [Publications] 伊庭英夫: "細胞のトランスフォーメーションにおけるAP-1の機能" 実験医学. 12. 822-828 (1994)

  • [Publications] 伊庭英夫: "fosファミリー遺伝子とjunファミリー遺伝子" 医学のあゆみ. 171. 364-367 (1994)

  • [Publications] 伊庭英夫: "転写因子活性の酸化還元反応による制御" 最新医学. 49. 2253-2259 (1994)

  • [Publications] 伊庭英夫: "細胞のトランスフォーメーションにおけるAP-1の機能" Jpn.J.Electroph. 38. 361-365 (1994)

URL: 

Published: 1996-04-08   Modified: 2016-04-21  

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