1994 Fiscal Year Annual Research Report
制御装置の制約を考慮したアクティブ振動制御方式の開発と実験的検証
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06750504
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| Research Institution | The University of Tokyo |
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Principal Investigator |
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| Keywords | アクティブコントロール / 飽和制御 / 非線形制御 |
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| Research Abstract |
建設系構造物のアクティブ制御を対象に、アクチュエータの制御力を制約条件として考慮した制御則を求めた。アクチュエータの(最大)制御力を切り換える、切り換え面を1自由度系構造物、2自由度系構造物(構造物+TMD)に対して数値的に求めた。
飽和制御の場合、構造物の応答が小さい場合も、交番した大きな制御力を作用させるため、チャタリングが生じやすい。そこで、ある応答範囲内ではLQ線形制御を行う、LQ-飽和制御を提案し、その制御則のたて方を示した。
いくつかの数値計算例により、このLQ-飽和制御が、広く使われている線形LQ制御よりも制御性能が格段に優れていることを示した。
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[Publications] Bhartia,B.K.: "Active control of elevated mighway bridges under traffic flow" 第1回世界構造制御会議論文集. (印刷中). (1994)
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[Publications] Bhartia,B.K.: "Optimal linear-saturation control of structures" 第1回世界構造制御会議論文集. (印刷中). (1994)
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[Publications] Mongkol,J.: "Optimal modal linear-saturation control of structures" 日本建築学会計算機の利用に関するジンポジウム論文集. 1. 800-805 (1994)
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[Publications] Mongkol,J.: "Linear-saturation control of structures usinp modal aphesach" Proc.East-Asia Eng.&Construction. (印刷中). (1995)
