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1994 Fiscal Year Annual Research Report

細胞接着因子の胚発生と着床への関与に関する研究

Research Project

Project/Area Number 06771307
Research InstitutionHirosaki University

Principal Investigator

藤井 俊策  弘前大学, 医学部・附属病院, 助手 (10241481)

Keywordsimplantation / in vitro fertilization / animal model
Research Abstract

ヒト子宮内膜におけるfibronectin,laminin及びcollagen type IV接着因子の発現についての免疫組織学的検討では,いずれも基底膜周辺に広く分泌しており,正常女性と不妊・習慣性流産女性との間に差異は認められなかった。
ヒト及びモルモットの子宮内膜組織を採取し,その上皮細胞と間質細胞を用いた培養系を作成した。特に着床の動物モデルとして使用することを計画していたモルモット子宮内膜細胞の採取・分散法と培養系の確立が非常に困難であり,多くの時間を費やしてしまった。したがって各種接着因子の発現の検討については現在ようやく着手したところであり、今年度も引き続き実験を継続する予定である。
着床におけるimplantation glueとして機能している接着因子はまだ同定できていない。今後それを検索すると共に,その体外受精・胚移植に対する影響について検討する予定である。

URL: 

Published: 1996-04-08   Modified: 2016-04-21  

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