1995 Fiscal Year Annual Research Report
機能更新・修景・修復を中心とする都市道路保全のためのデザイン支援システムの研究
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06838007
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Research Institution | Osaka Sangyo University |
Principal Investigator |
榊原 和彦 大阪産業大学, 工学部, 教授 (20026305)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三宅 良司 大阪産業大学, 工学部, 助手 (30239371)
福井 義員 大阪産業大学, 工学部, 助手 (80268284)
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Keywords | 都市道路保全 / デザイン支援システム / 都市道路デザイン情報データベース / 修景 / エキスパート・システム |
Research Abstract |
平成7年度は,以下の研究を遂行した. 第1年度に購入したパーソナル・コンピュータによって,開発されたシステムの適用を通じて,その結果をフィードバックして,システムの改良,拡充に努めるとともに,以下の研究のとりまとめを行った. 1)都市道路デザイン情報データベースの拡充(福井・三宅) 都市道路デザイン情報をさらに追加収集し,また,以下のシステムの適用から得られたデザイン事例を追加して,データベースの拡充を進めた. 2)イメージ形成支援システムの適用とその改良(榊原・三宅) 本システムについては,比較的高度な段階まで前年度に開発することができたので,道路種別毎に適用を積み重ね,適用においては,できる限り,実際の道路に関してケーススタディを行って,現実的条件での適用可能性を追求した. 3)課題解決支援システムの研究と適用(榊原・福井) 本システムについては,初期的なものであったので,仮想的な比較的簡単な条件下で適用を行い,システムの論理構成の精緻化をはかりつつ改良を行った. 4)デザイン分析支援システムの研究と適用(榊原・福井・三宅) 既存の,収集したデザイン事例,または,2)の適用において得られたデザイン事例に関して,既存のデザイン分析事例データベースに基づいてデザイン分析を行った.得られた結果は,さらに方法論的観点からの分析を行い,デザイン分析手法を体系的に整理してデータベース化をはかった. 5)都市道路保全のための都市計画手法の研究・提案(榊原) 上記までの各研究および適用事例の結果に基づいて,都市道路保全において解決しなければならない都市計画的課題,そして,その解決と保全の実現のための都市計画手法について研究し,とりまとめとして提言を行った.
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Research Products
(2 results)
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[Publications] 榊原 和彦 他: "A Study on Computer Aided Road Design System" Proceedings of 4th International Conference on Computers in Urban Planning and Urban Management. 2. 611-622 (1995)
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[Publications] 榊原 和彦 他: "道路デザイン支援システムにおける課題解決支援システムの研究" 土木計画学研究・講演集. 18(1). 71-74 (1995)