1995 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
07206207
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Research Institution | Osaka Prefecture University |
Principal Investigator |
宮本 勝浩 大阪府立大学, 経済学部, 教授 (80078998)
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Keywords | 市場経済化 / 移行期経済 |
Research Abstract |
平成7年度の研究は、基本的には(1)極東経済の現状分析(2)極東経済と諸外国との貿易・投資についての資料の収集、(3)それらの分析と資料を基にして極東経済の回復の可能性を探った。 11の研究発表論文の他、まだまとまってはいないが、途中の経過報告として (1)1995年11月11日(土)大阪大学における「重点領域研究:スラブユーラシアの変動」の極東班(藤本班)の研究会において 「ロシア極東の経済と日本の役割」 (2)1995年11月28日(火)防衛研究所のコンファレンスにおいて 「ロシア極東の経済展望」 を発表した。 これらの分析と入手した資料をもとにして、次年度は極東とアジア諸国との経済関係を分析する計画である。
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Research Products
(4 results)
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[Publications] 宮本勝浩: "The Carrot and the Stick of theSocialist Economy" Bulletin of the University of Osaka Prefecture,Series D. 39. 1-10 (1995)
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[Publications] 宮本勝浩: "ロシア覇権の行方" 同志社大学「社会科学」. 54. 96-116 (1995)
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[Publications] 宮本勝浩: "露・中・越 市場経済化への光と闇" This is 読売. 1996,3. 192-201 (1996)
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[Publications] 宮本勝浩: "Dual-Track System in Transitional Economics" Bulletin of the University of Osaka Prefecture,Series D. 40. (1996)