1996 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
07243107
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
北村 新三 神戸大学, 工学部, 教授 (80029131)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
土屋 和雄 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70227429)
嘉数 侑昇 北海道大学, 工学部, 教授 (60042090)
小林 重信 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (40016697)
伊藤 宏司 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (30023310)
星野 力 筑波大学, 構造工学系, 教授 (30027130)
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Keywords | 創発 / 進化 / 学習 / 適応 / 複雑系 / 人工生命 |
Research Abstract |
創発的機能形成のシステム理論の研究課題で,5つの計画研究グループ(人工生命システム,生物的工学システム,進化的探索の理論,適応的学習の理論および創発現象の数理)を中心に研究を推進した.総括班においてはこの研究計画の推進,公表,評価を主とした目的として運営を行った.その概要は次のようである. 1.総括班会合,計画研究代表会議を計4回開催し,研究の推進,評価を行った. 2.全体研究集会および公開講演会の開催 第1回:(第2回創発システムシンポジウム),諏訪湖,平成8年8月22-24日,参加者は113名.なお,このシンポジウムの予稿集(94頁)を発行した. 第2回:平成8年12月14日,立命館大学大阪オフィス,参加者は54名. 第2回公開講演会の開催「創発システムを設計する」,平成8年12月14日,立命館大学大阪オフィス,参加者は84名.またこの講演会の予稿集(36頁)を発行した. 4.研究成果報告書およびニューズレターの発行 平成8年度総括班の研究成果報告書を発行(平成9年3月20日の予定).ニューズレター4,5,6号を発行した. 6.学会誌における特集号の出版 重点領域研究の参加者を中心に下記の特集号を編集した. (1)計測自動制御学会「計測と制御」35巻7号(平成8年7月)特集号「創発システム」計76頁. (2)精密工学会誌 62巻8号 (平成8年8月)特集「複雑さと精密さの接点」計39頁. 7.その他 以上のほかWWWのホームページによる広報,国内外の学会での特別セツションなど8件,学術審議会科学研究費分科会によるチェックアンドレビュー(平成8年10月18日)を受けた.
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Research Products
(7 results)
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[Publications] Y.Toquenaga and M.J.Wade: "Sewall Wright meets Artificial Life : The origin and maintenance of evolutinary novelty" Trends in Ecology and Evolution. 11. 478-482 (1996)
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[Publications] T.Hoshino and M.Tsuchida: "Manifestation of Neutral Genes in Evolving Robot Navigation" Proceedings of ALIFE-V,MIT Press. 408-415 (1996)
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[Publications] 小林重信: "GAによるパレート最適な決定木集合の生成" 人工知能学会誌. 11巻. 778-785 (1996)
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[Publications] 小林重信: "進化型計算に基づくシステム最適化" 計測と制御. 35巻. 508-513 (1996)
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[Publications] I.Ono,M.Yamamura and S.Kobayashi: "A Genetic Algorithm with Characteristic Preservation for Function Optimization" Proc.of 4th Int.Conf.on Soft Computing. 511-514 (1996)
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[Publications] S.Kitamura: "Evolution of Learning Rules in Feedforward Neural Networks" Proc.7th German Japanese Seminar on Nonlinear Problems in Dynamical Systems. 129-139 (1996)
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[Publications] K.Ito: "Computational Biomechanics" Springer, 277 (1996)