1995 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
07280102
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
郷 信広 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50011549)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大島 泰郎 東京薬科大学, 生命科学部, 教授 (60167301)
阿久津 秀雄 横浜国立大学, 工学部, 教授 (60029965)
桑島 邦博 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (70091444)
野口 俊之 名古屋大学, 理学部, 助教授 (90172775)
油谷 克英 大阪大学, 蛋白質研究所, 助教授 (90089889)
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Keywords | 蛋白質 / 立体構造 / 折れたたみ / 安定性 / ダイナミックス / 構造予測 / デザイン / 比較分類 |
Research Abstract |
参加研究者の研究上の背景が多様であるため、研究者が互いの研究を理解し有効な研究協力を進めるためには、ゆっくり落ち着いて研究討論のできる場が必要である。一方、参加研究者数は当初予想を越えて51名になった。研究者間の交流を図るのに、通常の2、3日程度の班会議では、一人10分程度の講演になってしまい、背景の異なる研究者間の理解を図るのは容易ではない。そこで「グループ研究会方式」で行くことにし、(F)フォールディング、(S)安定性、(Y)ダイナミックス、(L)リゾチーム・ラクトアルブミンケイ系、(N)博物学、(D)デザイン、の6つの研究会を組織した。計画班の班員は1つあるいは複数のグループに属して頂き、公募班の班員は、どのグループに属さないことも、1つあるいは複数のグループに属すことも自由に選択して頂いた。各研究会はこの初年度の間に、一回あるいは二回の研究会を開いた。 本重点領域研究に参加している研究者の本年度の成果発表と、領域外の研究者との研究交流を目的として、12月12-13日に早稲田大学国際会議場において第2回「タンパク質立体構造の構築原理」ワークショップを開いた。このワークショップは文部省科学研究費総合研究(A)片岡班およびHFSPプロジェクト桑島班と共同主催し、本重点領域研究によって4人の,HFSPプロジェクトによって2人の外国人研究者を招待し、さらに日本人研究者6人の講演も含めた講演会を開いた。それ以外に、班員、班員外の方々にポスター形式による発表をしていただき、175件の発表があった。参加者総数は359名であった。 本重点領域研究は4年間の期間があるため、じっくり進める大型のプロジェクトに取り組むことができた。それらは順調に進行している。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] K. Mizuguchi: "Seeking Significance in Three-Dimensional Protein Structure Comparison" Current Opinion in Structural Biology. 5. 377-382 (1995)
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[Publications] S. Hayward: "Collectire Variable Description of Native Protein Dynamics" Annual Review of Physical Chemistry. 46. 223-250 (1995)
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[Publications] K. Takano: "Contribution of Hydrophobic Residues to the Stability of Human Lysozy me: Calorimetric Studies and X-ray Structural Analysis of the Fire Isoleucine to Valine Mutants" J. Mol. Biol.254. 62-76 (1995)
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[Publications] K. Yamazaki: "Folding Pathway of Escherichia coli Ribonuclease HI: A Ciraular Dichroism, Fluorescence, and NMR Study" Biochemistry. 34. 16552-16562 (1995)
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[Publications] T. Noguti: "Insect Prothoracicotropic Hormone : A New Member of the Vertebrate Growth Factor Superfamily" FEBS Lett.376. 251-256 (1995)
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[Publications] K. Kuwajima: "The Molten Globule State of Alpha-Lactalbumin" FASEB J.10. 102-109 (1996)