1995 Fiscal Year Annual Research Report
今後の国立大学附属学校のあり方・役割等に関する教育政策論的総合研究
Project/Area Number |
07300012
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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Research Institution | Nara Women's University |
Principal Investigator |
山田 昇 奈良女子大学, 文学部, 教授 (50031779)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
横須 賀薫 宮城教育大学, 教授 (60006442)
蓮見 音彦 東京学芸大学, 学長 (50014684)
関口 茂久 滋賀大学, 教育学部, 教授 (40024905)
椎名 萬吉 千葉大学, 教育学部, 教授 (40009014)
岡本 洋三 鹿児島大学, 教育学部, 教授 (40041157)
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Keywords | 附属学校あり方役割調査 / 学校基礎調査 / 校長調査 / 副校長調査 / 教員調査 / 奈良地区調査 / 東京地区調査 / 東北地区調査 |
Research Abstract |
第Iに、全国国立大学附属学校教員等調査を行った。 研究代表者は、分担者と連絡および文部省とも連絡をとりつつ調査の準備を進め、調査票の全体像を作成した。調査は、附属学校の校長約260名、副校長約280名については全員に、また附属学校基礎調査を全校に、附属学校一般教員中、無作為抽出により、約1500名について調査を行った。1月中旬をめどに、各附属学校より調査票が、国立大学事務局宛に回収され始めた。調査の整理については、各分担者が、分担して、調査票の集計に入った。分担者には上記以外に、金谷茂(10036155愛媛大学教授)、篠田弘(51457863名古屋大学教授)が加わっている。本調査は、一般の社会調査と異なり、附属学校のあり方と役割について、意見を求めるために、自由記述の意見調査を多く取り入れたために調査の集計は難航している。自由記述については、その内容を判断する必要があるため、4月下旬を目標に現在も集計処理を進めている。 第IIに、全国国立大学個別学校調査を推進した。 前述の校長、副校長、教員等の意識調査に加えて、個別附属学校のフィールドワークを進めた。最初に、2月4・5日を中心に、奈良教育大学および奈良女子大学の附属学校園調査を行った。次に、2月22・23日を中心に東京学芸大学の附属学校園(小金井、大泉)調査を行った。さらに3月7・8日を中心に東北地区について、宮城教育大学及び福島大学の調査を行った。 これらの調査結果についても、現在とりまとめ中であり、新年度において、これらの調査結果を総括していく予定である。 第IIIに、教員養成大学・学部の現状と今後のあり方に関する検討を推進した。
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