1995 Fiscal Year Annual Research Report
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07304032
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Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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| Research Institution | Tohoku University |
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Principal Investigator |
本河 光博 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (30028188)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三浦 登 東京大学, 物性研究所, 教授 (70010949)
福山 秀敏 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10004441)
勝又 紘一 理化学研究所, 磁性研究室, 主任研究員 (90002104)
榊原 俊郎 北海道大学, 理学部, 助教授 (70162287)
伊達 宗行 日本原子力研究所, 先端基礎研究センター, センター長 (80028076)
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| Keywords | 多層コイル法非破壊パルス強磁場 / 破壊型メガガウス磁場 / ハイブリッド型定常磁場 / 重い電子系 / 磁化測定 / ドハース・ファンアルフェン効果 / 量子ホール効果 / 低次元磁性 |
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| Research Abstract |
実施計画にのべられたように、阪大の多層コイル法による非破壊パルス強磁場、東大物性研の破壊型メガガウス磁場及び東北大金研のハイブリッド型定常磁場の3大拠点における共同利用を中心として、1)4f-5d電子系:都、大貫、小松原、藤井らの試料作製グループで作られる良質の思い電子系について榊原、伊達、矢ケ崎、本河、木戸、遠藤、金道、堀、太田らによって磁化測定、磁気抵抗、磁気共鳴、ドハース・ファンアルフェン効果などの手段により重点的総合的研究が行われた。また高温超伝導関連で123化合物や希土類化合物の磁性の研究が三浦、後藤、家、小林、奥田、大嶋、加藤らによって行われた。2)格子、超格子、低次元系:川路、木戸、家、三浦、黒田らの半導体、半金属における低次元電子系問題では強磁場量子ホール効果,CDWの磁場制御などの解明が行われた。3)規則不規則スピン系:強磁場帯磁率と相転移の関連を中心として規則型では最近注目を集めている低次元磁性、特にハルデンギャップの問題等が勝又、網代らによって取り上げられた。4)会合:これらの研究成果を発表し、将来計画の検討行うために平成7年11月20〜22日に市町村共済組合「妙高山荘」において研究会をおこなった。今回は班員以外の研究者、大学院学生も含め62名が一堂に会し53件の講演が行われ、活発な討論により有意義な研究会となった。また平成8年2月18、19日に国民年金保養センター「みちのく路」において12名の研究者が集まりf電子系の強磁場研究に関するワークショップをおこなった。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] M.Arai: "Structural Evolution of a Spin-Peierls Material CuGeO3 Studied by Neutron Scattering" J.Magn.& Magn.Mater. 140-144. 1689-1690 (1995)
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[Publications] M.Motokawa: "Neutron Diffraction study of DyAg in High Magnetic Field" J.Magn.& Magn.Mater. 140-144. 1107-1108 (1995)
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[Publications] M.Motokawa: "Quantum Effect in the High Field Phase of CsCuCl3" Physica B. 211. 199-204 (1995)
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[Publications] M.Motokawa: "Neutron Diffraction under High Magnetic Fields" Physica B. 213-214. 1017-1021 (1995)
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[Publications] M.Fujita: "The Lattice Evolution of the Spin-Peierls Material CuGeO3 Studied by Neutron Scattering" Physica B. 213-214. 288-290 (1995)
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[Publications] K.Ubukata: "Magnetic Structure of DyAg in High Magnetic Field Studied by Neutron Diffraction" Physica B. 213-214. 1022-1024 (1995)
