1995 Fiscal Year Annual Research Report
メディア統合型多次元移動体情報ネットワーク構築の研究
Project/Area Number |
07305012
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
羽鳥 光俊 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60010790)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
仙石 正和 新潟大学, 工学部, 教授 (30002017)
阿部 武雄 新潟工科大学, 学長 (40018453)
黒沢 馨 東京工業大学, 工学部, 助教授 (60153409)
白鳥 則郎 東北大学, 電気通信研究所, 教授 (60111316)
吉田 進 京都大学, 工学部, 教授 (50026324)
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Keywords | 移動体通信 / マルチメディア / 移動体情報ネットワーク / メディア統合 / ネットワーク理論 / セルラ-システム / チャネル割当 / 多次元移動体通信 |
Research Abstract |
現在めざましい発展を遂げつつある移動体通信技術は高度情報化社会に向けて情報化の進展という面で重要な役割を担っている。特に情報技術と移動体通信技術が融合した移動体情報ネットワーク技術は、現在進展しつつある社会経済システムや個人活動におけるネットワーク化とグローバル化のインフラストラクチャと考えられる。移動体情報ネットワーク技術はもともと総合技術であるが,その中で本年度得られた主な成果は以下の項目である。 (1)選択型ビームスペースダイバーシチを用いたマルチパスフェージングの対策。 (2)セルラ-システムにおける動的チャネル割当,チャネル先行予約方式に関する検討。 (3)ダイナミックチャネル割当のトラヒック特性のクリークパキングによる解析。 (4)無線LANのビデオとデータの混在するシステムの制御法とビデオトラヒックの動的解像度制御実験。 (5)無線ATMLANにおける誤り制御方式。 (6)セキュリティ技術の認証コードに関する研究。 (7)セルラCDMAにおけるトラヒック制御法。 (8)多元トラヒックに対するダイナミックチャネル割り当て方式の基礎検討。 まとめると,マルチメディア無線LANの構成技術,セルラ-のチャネル割当技術,移動体情報ネットワークにおけるセキュリティー技術の3項目に分けられる。いずれも,重要な問題であり,移動体情報ネットワークの構築のためには必要不可欠の課題である。今後も積極的にこの課題に取り組んでいく予定である。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] K. Teruya: "Evaluation of Transmission Control Method in a Slotted Ring Network" IEICE Trans. Fundamentals. EA8-A. 1519-1526 (1995)
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[Publications] Y. Kinoshita: "Design of Single Phone Cellular System with Underlying Indoor Microcells at Initial Stages of Deployment" IEEEICUPC'95 record. 192-196 (1995)
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[Publications] Y. Kinoshita: "Robustness Analysis of New Fuzzy Handover Control for Indoor Cellular Telephone" IEEEICUPC'95 record. 667-671 (1995)
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[Publications] K. Kurosawa: "New bound for affine resolvable designs and its application to authentication codes" Proceedings of COCOON'95. LNCS959. 292-302 (1995)
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[Publications] 中野敬介: "セルラ移動通信系におけるクリークパッキングとダイナミックチャネル割当て" 電子情報通信学会論文誌B-I. J78-B-1. 471-484 (1995)
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[Publications] K. Nakano: "Neural Networks for Cellular Mobile Communication Systems" Proceedings of ICNNSP'95. 1. 345-348 (1995)