1995 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
07305018
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
|
Research Institution | Gifu University |
Principal Investigator |
岡 二三生 岐阜大学, 工学部, 教授 (10111923)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中井 照夫 名古屋工業大学, 工学部, 教授 (00110263)
龍岡 文夫 東京大学, 工学部, 教授 (70111565)
浅岡 顕 名古屋大学, 工学部, 教授 (50093175)
足立 紀尚 京都大学, 工学部, 教授 (20026173)
八嶋 厚 岐阜大学, 工学部, 助教授 (90144394)
|
Keywords | 地盤 / 進行性破壊 / 局所化 / 実験 / 解析 |
Research Abstract |
地盤材料の破壊と変形の局所化の研究として次のような項目の研究,討議及び研究連絡を行った。 変形の局所化と変形パターン形成について系統的な高度に解像度を上げた実験観察の実施を室内要素試験、模型実験(遠心力載荷実験を含む)に対して行った。特に、微細な構造の変化との対応を各材料(砂、粘土、岩やコンクリート)において定量的に明らかにした。そのための手法の開発と現在の先端技術の応用について、その現在のレベルと開発可能性を明らかにした。 実験は、以下の分担者がそれぞれ実施した。 要素試験:砂(龍岡、中井、三浦)粘土(岡、浅岡、八嶋)軟岩(足立、堀井)アルミ棒積層体(松岡) 模型実験:砂(龍岡)軟岩(堀井)アルミ棒積層体(松岡)遠心力載荷試験(関口) 実験装置は、各分担者の研究機関既設のものを用いた。 各分担者の所属機関において、予定した要素試験および模型実験はほぼ計画通り実施された。またこれらの実験結果を持ち寄った研究集会を1度開催した。15EA08:また各分担者は、平成8年度に実施する数値シミュレーションのための数値解析手法をほぼ構築し終えた。したがって、平成8年度を待つことなく、要素試験および模型試験の数値シミュレーションが開始されている。
|
Research Products
(5 results)
-
[Publications] H.-B.Muhlhaus: "A Continuum Theory for Random Packings of Elastic Spheres" Proc. IUTAM Sympo. on Fracture of Brittle and Disordered Materials, Concrete, Rocks and Ceramics. 1. 285-298 (1995)
-
[Publications] Toshihisa Adachi: "An Elasto-Plastic Constitutive Model for Soft Rock with Strain Softening" Int. J. Numerical and Analytical Methods in Geomechanics. 19. 233-247 (1995)
-
[Publications] Fusao Oka: "A Strain Localization Analysis Using a Viscoplastic Softening Model for Clay" Int. J. Plasticity. 11. 523-545 (1995)
-
[Publications] Toshihisa Adachi: "Elasto-Viscoplastic Model with Strain Softening" Proc. 10th Asian Regional Conf. on Sail Mech. and Found Engi.1. 1-4 (1995)
-
[Publications] Fusao Oka: "Continuum Models for Materials with Microstructure" John Wiley & Sons Ltd., (1995)