1995 Fiscal Year Annual Research Report
生物教材に関する情報の集約と生物教材研究の今後の発展を目指した研究発表理念の検討
Project/Area Number |
07308009
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Research Category |
Grant-in-Aid for Co-operative Research (A)
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Research Institution | Aichi University of Education |
Principal Investigator |
川上 昭吾 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (10033896)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
橋本 健夫 長崎大学, 教育学部, 教授 (00112368)
池田 秀雄 広島大学, 教育学部, 助教授 (50112165)
森本 弘一 奈良教育大学, 教育学部, 助教授 (70243350)
片山 舒康 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (20014855)
見上 一幸 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (90091777)
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Keywords | 生物教育 / 文献資料集 |
Research Abstract |
1.平成7年7月に第1回の研究打合せ会を開催し、以下のような研究の基本的な方針を策定した。 (1)生物教材に関する文献・資料の収集範囲を検討し決定した。雑誌は、生物教育、採集と飼育、教材生物ニュース、日本理科教育学会研究紀要、理科の教育、遺伝、生物科学、初等理科教育、理科教育、楽しい理科授業、科学と実験、科学教育研究、環境教育学会誌、生物研究の14誌とした。その他、教材研究関係の単行本及び大学、教育センター等発行の研究物も対象とした。収集範囲として1980年以降に発表された論文とすることにした。 (2)文献を整理するための整理の観点を研究し、著者名、研究発表年、論文名、研究対象、研究材料名、分野の選択、教育上の利用法、キーワードの8観点を決定した。さらに、文献を整理するための基本的な形式を3種類の『文献整理票』として決定した。 (3)文献・資料の収集地域と担当者を決定した。 (4)収集した文献・資料を代表者の川上に送り、川上がそれの整理に当たることにした。 2.以上の方針に基づき各研究分担者は資料収集を精力的に行った。本年度に整理した文献の項目数は約2千件である。 3.整理した文献集録の発表形式として、単行本とコンピュータのMOを計画中であるが、インターネットを利用して全国の研究者に供することができる可能性が明らかになったため、来年度はその方法を検討する。
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