1995 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
07354002
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
長谷川 哲夫 東京大学, 理学部, 助教授 (50134630)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川辺 良平 国立天文台, 電波天文学研究系, 助教授 (10195141)
観山 正見 国立天文台, 理論天文学研究系, 教授 (00166191)
林 正彦 国立天文台, 光学赤外線天文学研究系, 助教授 (10183914)
佐藤 修二 名古屋大学, 理学部, 教授 (50025483)
福井 康雄 名古屋大学, 理学部, 教授 (30135298)
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Keywords | 星の誕生 / 星間物質 / 太陽系の起源 / 太陽赤外惑星系 / 褐色矮星 / 銀河の誕生 / 銀河の進化 / ダ-クマタ- |
Research Abstract |
重点領域の領域申請の準備を以下のように進め、平成9年度発足重点領域として『星の誕生』の申請を行った。 ●『星の誕生』大研究会の企画・開催(平成7年12月13日-14日、国立天文台) 主催者として企画・運営に当たった。申請する重点領域研究『星の誕生』による研究のねらい・展望が語られ、また現在までの研究の到達点が示された。特に中堅から若手の研究者を中心に約100名が出席した。印刷費により研究会集録を作成した。 ●その他の研究会における準備活動 『銀河形式』研究会(平成7年7月21日-23日、京大基研)星の誕生の研究の現状に関するレビューを行うとともに、銀河形式研究の現状と今後の展望、その中における星の誕生の研究の役割などについて、関連研究者と意見を交換した。 重点領域研究『星間物質との進化』まとめシンポジウム(平成7年8月30日-9月1日、富山県民会館)本申請の新しい重点領域も含めた今後の新たな研究の発展の方向と具体的方法について議論した。 「IRISが拓く天文学」シンポジウム(平成8年1月29日-30日、宇宙研)星および惑星系の誕生の研究の現状に関するレビューを行うとともに、設計が進められている赤外線観測衛星IRISを用いた研究の展望について関連研究者と意見を交換した。 ●研究連絡 『星の誕生』大研究会翌日の平成7年12月15日に、領域申請準備会議を国立天文台にて行い、重点領域の具体的内容についての詰めを行った。15名参加。その他、多数の電話や電子メールにより、重点領域の具体的内容についての連絡および議論を繰り返した。 ●平成9年度発足重点領域『星の誕生』の申請 上記の準備を踏まえて申請書を作成し印刷費により印刷して、平成8年2月16日に文部省研究助成果に提出した。なお、残部は関連研究者に配布した。
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Research Products
(6 results)
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[Publications] S.Sakamoto.et al.: "An Out-of-Plane CO(J=2-1)Survey of the Milky Way I.The Data" Astrophys.J.Suppl.100. 125-131 (1995)
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[Publications] T.Nakano et al.: "The Mess of Star Furming in a Cloud Core:Theory and its Application to the Orion A Cloud" Astrophys.J.450. 183-195 (1995)
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[Publications] N.Hiromoto et al.: "Near Infrored Caineva with a HdCdTe 128×128 Amray at the CRL 1.5m Telescope" Publ.Astron.Soc.Japan. 47. 93-104 (1995)
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[Publications] M,Saito et al.: "Aperture Synthesis ^<12>CO and ^<13>CO Observations of DM Tauri:350AU Radius Circum stellar Gos Disk" Astrophys.J.453. 384-392 (1995)
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[Publications] N.Ohashi et al.: "The Nobeyama Millmeter Array Survey of Young Stellar Objeets associated with the Taurus Molecular Cloud" Astrophys.J.(印刷中). (1996)
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[Publications] Y.Kitamura et al.: "Apprture Synthesis ^<13>CO(J=1-0) Observations of the Molecular Gos Around DG Touni Evidence for a Dispering Gos Disk" Astrophys.J.457. 277-286 (1996)