1995 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
07355006
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
中川 紀寿 広島大学, 工学部, 教授 (80031128)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤川 猛 芦屋大学, 教育学部, 教授 (80218990)
小嶋 直哉 山口大学, 工学部, 教授 (40091186)
関口 泰久 広島大学, 工学部, 助手 (60226644)
池田 隆 広島大学, 工学部, 助教授 (50115523)
永村 和照 広島大学, 工学部, 教授 (70108794)
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Keywords | 音響エネルギー / 音響エネルギーの発生 / 音響エネルギーの計測 / 音響エネルギー利用 |
Research Abstract |
音響エネルギーに関してテーマを以下の3つに絞り、総合的研究を行った。 1.高品位音響エネルギーの発生に関する研究 音響エネルギーの利用を考える上で必要となる音響エネルギーの高品位なものについて、企画調査を行った。 2.音響エネルギーの計測・制御に関する研究 音響エネルギー利用に必要となるエネルギーの計測・制御について計測デバイスなどの企画調査を行った。 3.音響エネルギーの利用に関する研究 以上の研究結果を下にその利用についての企画調査を、音響浮上、搬送、伝熱促進などについて行った。 本研究グループに参加している研究者の専門は、機械系、物理系、電気系と多岐にわたり、また大学関係、企業関係から成っている。そのため研究推進のための打ち合わせ会議を2回開催し、長時間に及ぶ討論を重ねて、各テーマについての具体的取り組み方と検討項目を明らかにした。これらの貴重な結果を将来の研究に結びつけるために重点領域研究の研究領域に発展させることを決議し、資料を整えて申請を行った。
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[Publications] 中川 紀寿: "振動・音響エネルギーによる音の発生メカニズムの解明に関する研究(第一報)" 日本機械学会論文集(C編). 61. 3820-3826 (1995)
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[Publications] Noritoshi Nakagawa: "A Study on Sound Generating Mechanism Using Vibration al and Sound Energy (Relationship between Structural Intensity Flow and Sound Field)" Proc. Asia-Pacific Vibration Conference′95. 1. 46-51 (1995)