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1995 Fiscal Year Annual Research Report

矯正治療における生体反応のメカニズムの解明

Research Project

Project/Area Number 07407059
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (A)

Research InstitutionHokkaido University

Principal Investigator

石川 博之  北海道大学, 歯学部・附属病院, 講師 (20184492)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 佐藤 嘉晃  北海道大学, 歯学部, 助手 (00250465)
山本 克之  北海道大学, 工学部, 教授 (10088867)
亘理 文夫  北海道大学, 歯学部, 教授 (70158682)
脇田 稔  北海道大学, 歯学部, 教授 (40018916)
中村 進治  北海道大学, 歯学部, 教授 (80001791)
Keywords歯の移動 / 組織反応 / 破骨細胞 / 変性組織 / 歯根膜 / 圧縮試験装置 / ヤング率
Research Abstract

今年度は、まずネコ上頸犬歯を用いた歯の移動実験において、初期荷重を加えてから28日目までの組織変化を観察し、歯頸部と根尖部の圧迫側歯周組織反応の違いについて検討した。これまでのところ、以下のような知見が得られている。
1.変性組織については、歯頸部では次第に縮小するものの歯槽骨頂付近で残存するのに対して、根尖部では消失がより速やかであった。また破骨細胞については、歯頸部では7日から14日にかけて分布のピークが存在するのに対して、根尖部では7日から14日の間と28日目において二度の分布のピークがみられた。
2.上記については、根尖部では歯頸部に比べて組織反応の進行の様相がより速やかであるとともに、歯頸部に残存する変性組織により、歯の傾斜移動の回転中心が歯冠よりに位置変化を起こしたことが考えられた。
3.歯槽骨内での背部骨吸収は根尖部に比べて歯頸部でより活発であり、背部骨吸収の出現に変性組織が深く関連していることが示唆された。
また、歯根膜の力学特性の測定については、レーザ非接触変位計、荷重計および計算機からなる圧縮試験装置を製作し、生理食塩水中で実体顕微鏡による観察のもとに歯根膜のヤング率の測定を行った。なお、試験片は歯-歯根膜-歯槽骨を一塊としてネコ上頸犬歯舌側から採取した。これまでのところ、以下の結果が得られた。
1.歯根膜のひずみ-応力曲線は顕著な非線形性を示し、またひずみ速度依存性もみられた。
2.ひずみが15%以下においてヤング率は、ひずみ速度が0.007%/secの準静的な条件下で0.31MPa、0.3%/secで1.3MPaであった。

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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