1996 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
07451028
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
新井 邦二郎 筑波大学, 心理学系, 教授 (60015914)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
谷島 弘仁 筑波大学, 心理学系, 助手 (20282311)
藤生 英行 筑波大学, 心理学系, 講師 (40251003)
杉原 一昭 筑波大学, 心理学系, 教授 (30017777)
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Keywords | 自己決定 / 自己決定経験 / 自己決定権 / 学習動機 / 個人・社会志向性 / 社会的ルール判断 / 国際比較 / 子ども |
Research Abstract |
以下の5つの研究を実施した。それぞれの研究とも、現在データの分析を終了し、文章化している。 (1)子どもの自己決定経験の全国調査…全国の6地域における小学校・中学校・高校の児童・生徒を対象に、自己決定経験の調査を行った。 (2)子どもの自己決定権についての子ども・親の意見の全国調査…家庭や学校での生活、行動における子どもの自己決定する権利について子ども自身と親がどのようにとらえているかを、上の研究と同様に全国の6地域における小学校・中学校・高校の児童・生徒とその親に調査を行った。 (3)子どもの自己決定と学習動機との関係…昨年の研究で信頼性が確認された尺度を用いて子どもの自己決定意識と学習の動機の自律度との関係を調べた。対象は小学生・中学生・高校生・大学生。 (4)子どもの自己決定と個人・社会志向性との関係…上の研究と同様に子どもの自己決定意識とライフスタイルとしての個人・社会志向性との関係を調べた。対象は小学生・中学生・高校生・大学生。 (5)子どもの自己決定と社会的ルール判断のagencyとの関係…上の研究と同様に子どもの自己決定意識と社会的ルール判断の基準の置き所の違いとの関係を調査した。対象は小学生・中学生・高校生・大学生。 (6)子どもの自己決定の日本・韓国比較…子どもの自己決定経験および子どもの自己決定権について子どもと親の意見について、日本と韓国の小学生と中学生を対象に比較調査した。
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