1995 Fiscal Year Annual Research Report
変形性関節症における損害関節軟骨部への成長因子投与による新たな軟骨形成の試み
Project/Area Number |
07457337
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
神宮司 誠也 九州大学, 医学部, 助手 (80235829)
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Keywords | 成長因子 / 関節軟骨 |
Research Abstract |
1)広範囲関節軟骨欠損への成長因子投与の影響:現在、成長因子のキャリヤ-の検討を進めている。キャリヤ-の効果が短期間に検討しやすいため、ラット頭蓋骨骨膜下投与による骨形成誘導の系を用いている。同じ投与量ではキャリヤ-存在下のほうがより骨形成の量が大きい印象がある。個体数を増やし、検討を続けていく予定である。 2)成長時における関節軟骨形成機序の検討:軟骨細胞における成長因子の発現が、成長因子によりコントロールされているかどうか、成長時の動物より得られた軟骨細胞を培養し、成長因子投与による影響について検討している。遺伝子発現のレベルにより成長因子の発現が変化していることが明らかになってきている。次に蛋白産生のレベルにおける変化について検討しつつあるところである。
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Research Products
(2 results)
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[Publications] S. Jingushi: "Transforming growth factor-β1 and fibroblast growth factors in rat growth plate" J Orthop Res. 13. 761-768 (1995)
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[Publications] J. Shida: "Basic fibrobalst growth factor stimulates articular cartilage enlargement in young rats in vivo" J Orthop Res. (in print).