1996 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
07551007
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Section | 試験 |
Research Institution | Osaka Prefecture University |
Principal Investigator |
安藤 忠 大阪府立大学, 社会福祉学部, 教授 (80168038)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
里見 恵子 大阪府立大学, 社会福祉学部, 講師 (40285317)
野沢 正子 大阪府立大学, 社会福祉学部, 教授 (70071214)
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Keywords | ダウン症 / 発達援助方法 / コンピュータシステム |
Research Abstract |
本年度前半は,主に技術の習得に努めると共に,進歩する技術情報の収集を行った.後半には,実際の子どもの動きを想定したデモ版を作製した. デモ版の作製には,現在のマルチメディア製作の場で,標準的に用いられている.米国マクロメディア社の「Director Ver5」(オーサリングシステム)を使用し,プログラミングには,同ソフトのスクリプト言語「Lingo」を用い,動画,音声,グラフィックテキストをオーサリングし,マルチメディア化をほぼ現実レベルに到達させた. 動画の製作に,米国マッキントッシュ社開発のQuicktime movieを利用,音声には米国マクロメディア社「Soundo Edit Ver2」,グラフィックには,米国アドビ社の「Photo shop ver.3.0.5」を使用した. これらを素材とし,マッキントッシュ上で統合した, 今後はビデオ画像,グラフィックの改善,音声のサンプリングを行い,完成版を作制する, これと同時に,家族内での育児環境をビジュアル化した.
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Research Products
(2 results)
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[Publications] 安藤忠他: "ダウン症の子どもを持つ母親のストレス" 健康文化. No.2. 54-64 (1996)
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[Publications] 里見,恵子: "ダウン症児の言語・コミュニケーション能力の発達と援助の方法" INREAL研究. No.7. 91-106 (1996)