1995 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
07555091
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Research Category |
Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
高橋 則雄 岡山大学, 工学部, 教授 (40108121)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高林 博文 住友特殊金属(株), マグネット製品課, 課長(研究職)
大橋 健 信越化学工業(株), 磁性材料研究所, 室長
村松 和弘 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 助手 (30263627)
藤原 耕二 岡山大学, 工学部, 助教授 (20190093)
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Keywords | 永久磁石 / 磁気特性 / 標準測定法 / 磁界解析 / 強磁場 |
Research Abstract |
「超強力永久磁石の磁気特性標準測定法」の世界標準規格の原案を作成するための基礎研究を行った。本研究の成果を要約すれば、以下のようになる。 1.最適な空心電磁石形状の検討 最適設計手法を用いて、試料が挿入される箇所の磁束分布が均一になるような、開磁路の空心電磁石形状を求めることができた。 2.試料形状や材質、加工劣化が反磁界係数に及ぼす影響の検討 試料形状や材質、加工劣化が反磁界係数に及ぼす影響の検討した結果、試料の長さと直径が等しい場合に反磁界係数のばらつきが最も小さいこと、また加工劣化が生じると反磁界係数がかなり変化することが明らかになった。 3.逆問題解法を用いた高精度B-H曲線測定法の開発 センサを用いて測定した磁束密度Bと磁界の強さHは、試料の反磁界等の影響で誤差を有している。そこで、我々が既に開発している逆問題解法を発展させることにより、これらのB及びHより、永久磁石の真のB-H曲線を直ちに求めることができる手法を開発することができた。
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Research Products
(3 results)
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[Publications] 村松和弘 高橋則雄: "有限要素法を用いた永久磁石の反磁界係数の計算" 電気学会静止器・回転機合同研究会. SA-95-24 RM-95-16. (1995)
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[Publications] 高橋則雄,藤原耕二,村松和弘: "Numerical Calculation of Demagnetizing Factor for Permanent Magnet" Proceedings of the ISEF Conference. 159-162 (1995)
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[Publications] 村松和弘,高橋則雄,藤原耕二: "Investigation of Demagnetizing Factor for Permanent Magnet" Proceedings of Third International Workshop on Electric and Magnetic Fields, Liege, Belgium. (1996)