1995 Fiscal Year Annual Research Report
高温耐性と指標に選抜育成した近交系FOKラットの用途拡大のための多角的特性研究
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07557190
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Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)
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| Research Institution | Nagoya City University |
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Principal Investigator |
古山 富士弥 名古屋市立大学, 医学部, 講師 (00080101)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田中 越郎 東海大学, 医学部, 講師 (80211366)
紫藤 治 金沢大学, 医学部, 助教授 (40175386)
八幡 剛浩 市立名寄短期大学, 看護学科, 教授 (60041828)
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| Keywords | FOK rat / thermoregulation / heat resistance / energy metabolism / cold resistance / brown adipose tissue |
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| Research Abstract |
FOKラットは、高温で選抜と兄妹交配を30代以上くりかえした高温耐性ラットである。しかし高温耐性以外にも、何らかの特性があれば、その有用性は更に高まる。本研究は、FOKラットの特性の多角的研究をめざした。
1、古山(1)in vivoおよびin vitroで唾液腺カニュレーションを行ない,基礎データを集めている。(2)全身の臓器の大きさを他系統と比較している。
2、八幡(1)Fokラットは低温にも抵抗性があった(2)FOKラットはbrown asipose tissue∧の血流量が多い。
3、紫藤(1)FOKは、皮ふ血管拡張域値温が低い。(2)FOKラットは非蒸発性熱放散が多い。
4、田中(1)FOKラットの、高温での各臓器への血液分布を測定しようとしている。(2)非放射性の血流標識による血流測定を実用化した。
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