• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

1995 Fiscal Year Annual Research Report

Kennedy-Alter-Sung症候群の病態モデルの構築

Research Project

Project/Area Number 07557341
Research Category

Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)

Research InstitutionTokyo Medical and Dental University

Principal Investigator

横田 隆徳  東京医科歯科大学, 医学部, 助手 (90231688)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 道川 誠  東京医科歯科大学, 医学部, 助手 (40270912)
和田 義明  東京医科歯科大学, 医学部, 助手 (50182986)
KeywordsCAGリピート / アンドロゲンレセプター / 運動ニューロン単位 / 2段階標的遺伝子組換法 / mutationベクター / taggingベクター / pCMV発現ベクター / サブトラクションcDNAライブラリー
Research Abstract

本研究目標は、CAGリピートの増加したアンドロゲンレセプターを持つ運動ニューロン株の構築とその運動ニューロン株を本症の患者の生検筋よりexplant-re-explant法にて作成した筋培養にco-cultueし、ニューロンと筋細胞間でシナプスを形成させ、運動ニューロン単位としてのモデルの構築である。このモデルと正常運動ニューロン単位モデルそれぞれのサブトラクションcDNAライブラリーを作製し、増加したCAGリピートにより発現の異常をきたした運動ニューロン特異的なアンドロゲンレセプター標的蛋白を検索する。
本年度はまず、脊髄神経細胞に神経芽細胞腫をハイブリットして作成した分化した運動ニューロンの性質を有する細胞株を使用し、2段階標的遺伝子組換法(tag and exchange strategy)にてアンドロゲンレセプター遺伝子のCAGリピートが増加した細胞株の作成を試みた。
現在、CAGリピートを含むマウスAR遺伝子ゲノム周辺をクローニングを行い、このゲノムを使って、Neo^r/HSV-tk expression cassetteを組み込んだtaggingベクターと、本症患者のAR遺伝子より単離した増加したCAGリピートを含むmutationベクターを構築中である。
さらに、CAGリピートの増加したアンドロゲンレセプター遺伝子を過剰発現させた細胞株の作成も試み、現在、過剰発現のための発現ベクターとして患者アンドロゲンレセプターcDNAを含むpCMV発現ベクターを構築した。

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi