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1997 Fiscal Year Annual Research Report

描画法における人間像の発達的研究-描画法の人間像解釈のためのデータベース作成-

Research Project

Project/Area Number 07610141
Research InstitutionTokyo Institute of Psychiatry

Principal Investigator

溝口 純二  (財)東京都精神医学総合研究所, 臨床心理研究部門, 主任研究員 (60254463)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 前川 あさ美  東京女子大学, 文理学部, 助教授 (60229284)
Keywords心理検査 / 描画法 / 統合型HTP法
Research Abstract

本研究は、様々な対象に統合型HTPを実施し、描かれたアイテムの発達的な推移を研究してきた。その結果、
I.平成9年までに健常者群の(1)幼稚園、保育園(2)小学2〜3年生(3)小学5〜6年生(4)中学1〜2年生(5)高校1〜2年生(6)大学生(7)成人20〜30代)(8)成人(40〜50代)(9)成人(60代以降)にたいして、統合型HTPを実施した。
II.対象者数や性別に関して、各群を40名(男20、女20)にした。
III.これまで使用してきたチェックリストを修正し、新しいチェックリストを作成した。
それは全部で77項目からなるもので、必要十分な項目にした。その中には、描画全体の特徴をとらえるために、エネルギー、攻撃性、強迫性、空想性、写実性、抽象性、物語性、そして総合性という項目を追加し、総合型HTP法検査をより多面的に考察できるようにした。
IV.得られたデータをすべて、この新しいチェックリストによって、評定した。
V.今後は、各年齢群の特徴を抽出する予定である。

URL: 

Published: 1999-03-15   Modified: 2016-04-21  

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