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1996 Fiscal Year Annual Research Report

「女らしさ」の意味・用法・イメージの記述的研究

Research Project

Project/Area Number 07610423
Research InstitutionMukogawa Women's University

Principal Investigator

佐竹 秀雄  武庫川女子大学, 言語文化研究所, 教授 (90099911)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 西崎 亨  武庫川女子大学, 文学部, 教授 (90172650)
Keywords女らしさ / SD法 / ファッション用語 / イメージ / 言語意識
Research Abstract

平成8年度は最終年度にあたるため、以下の二つの観点からの調査結果について分析を行い、討議を重ねて、論文にまとめ、報告書を作成した。
(1)雑誌、書籍などにみる「女らしさ」の調査
雑誌に関しては、一つに現代の女性向けのファッション雑誌を取り上げ、どのようなことばが女らしさと結びついているかの分析を通して、女らしさのもつイメージを分析した。そして、その現代と比較する意味において、大正期における雑誌について言及されている女らしさのありようについても調査した。
書籍に関しては、女らしさを強調する傾向をもつ、いわゆるマナー本を取り上げた。そこで、雑誌と同様に、どのようなことばと結びつけて女らしさを取り上げているかを分析した。
(2)イメージ分析のためのアンケート調査
アンケート調査は3種類ある。第1は「女らしさ」という語に対するイメージをSD法によって分析することを主目的とするものであり、第2は、「女らしい/女っぽい/女くさい」に対する評価イメージの違いをテーマとするものであり、第3は、一般に女らしさと関連があるとされる言動、態度や外見について、意識の上で結びついているかどうかを、男女の意識差の点から調べたものである。
これらの3種のアンケート調査について、分析を行い討議を重ねてまとめた。

URL: 

Published: 1999-03-08   Modified: 2016-04-21  

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