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1996 Fiscal Year Annual Research Report

化学プラントの配管系の保全・運転・異常処理のための統合モデルの開発

Research Project

Project/Area Number 07650900
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Research InstitutionKyushu University

Principal Investigator

松山 久義  九州大学, 工学部, 教授 (80011039)

Keywords安全 / 保全 / 運転 / 異常処理 / 配管 / 支援システム / データベース / 統合モデル
Research Abstract

(1)運転管理に必要なデータの管理を行うデータベースの開発を行うことを目的として、以下の作業を行った。
(1)配管系内の状態変数の中で運転状態の管理の目標となり得る変数の列挙
(2)それらの変数とそれらの変数を調節するためのバルブ,測定するための測定器との関係を表現するデータ構造の開発
(3)それらを効率よく入力・格納するデータベースの構造の決定
(2)異常診断に必要なデータの管理を行うデータベースの開発を行うことを目的として以下の作業を行った。
(1)配管系内で発生する異常の原因の列挙
(2)配管系内外で発生する異常の原因により影響を受ける可能性のある変数の列挙
(3)配管系内の異常の原因,配管系内外の異常の原因の影響を受ける変数,それらの変数を測定する測定器の間の関係を表現するデータ構造の開発
(4)それらを効率よく入力・格納するデータベースの構造の決定
(3)設備管理,運転管理,異常処理のために必要なデータの和集合を効率よく入力・格納するデータベースの構造を決定し、それらのデータの整合性の検査を行う仕組みを開発した。

  • Research Products

    (4 results)

All Other

All Publications (4 results)

  • [Publications] 立野 繁之: "異常診断システムの測定系の最適設計" 計測自動制御学会論文集. 32・4. 577-586 (1996)

  • [Publications] 武田 和宏: "状態変数間に因果関係が成立するための制約条件を利用する異常診断法" 化学工学論文集. 22・5. 1009-1017 (1996)

  • [Publications] 川端 康史: "測定器の故障診断システムの最適設計" 化学工学論文集. 22・5. 1084-1092 (1996)

  • [Publications] 柘植 義文: "共沸蒸留プロセスのためのエントレーナ選択支援システムの開発" 化学工学論文集. 22・5. 1138-1146 (1996)

URL: 

Published: 1999-03-08   Modified: 2016-04-21  

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