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1995 Fiscal Year Annual Research Report

^<99m>Tc甲状腺イメージングに与えるヨード造影剤の影響について

Research Project

Project/Area Number 07671020
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Research Institution大分医科大学

Principal Investigator

竹岡 宏  大分医科大学, 医学部, 助手 (20253792)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 上田 真也  大分医科大学, 医学部, 助手 (80223460)
森 宣  大分医科大学, 医学部, 教授 (20128226)
Keywords^<99m>Tc甲状腺イメージング / 造影剤
Research Abstract

正常な甲状腺機能を有し、頸部を含むCTscanを施行した症例に対し、造影後早期(1週間以内)と後期(1〜2週間後)に行った^<99m>Tc甲状腺イメージングでは、画像上著明な差はでないものの^<99m>Tc甲状腺摂取率に軽度ながら差が出ることが明らかになった。現在CT時に非イオン性造影剤(造影剤ヨード濃度300)100mlを急速静注して検査を施行しているが造影後早期にていずれの症例も甲状腺の造影能に差は見られなかった。造影後早期にて甲状腺接種率がやや低下する傾向を示しているのに対し、造影後後期に行った^<99m>Tc甲状腺イメージング摂取率ととみに異常所見を認めなかった。これらのことからこれまでヨード性造影剤は^<99m>Tcに対して影響はないといわれてきたことに議論を呼ぶものであると思われる。しかしながら、造影後の甲状腺ホルモン値は大きな変化を示さないことから^<99m>Tc摂取率と実際の甲状腺機能の変化との関連については今後のさらなる症例の積み重ねと検討が必要である。

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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