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1995 Fiscal Year Annual Research Report

ラット初代培養肝細胞の低酵素下ブドウ砂放出に関する研究

Research Project

Project/Area Number 07671664
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Research InstitutionHiroshima University

Principal Investigator

森脇 克行  広島大学, 医学部・附属病院, 講師 (30157937)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 佐々木 宏  広島大学, 附属病院, 助手 (50235264)
大澤 恭浩  広島大学, 医学部, 助手 (00263682)
金子 高太郎  広島大学, 医学部・附属病院, 助手 (70243566)
弓削 孟文  広島大学, 医学部, 教授 (40034128)
Keywords培養肝細胞 / 虚血 / 低酸素 / 糖代謝 / カラコールアミン / グリコーゲン / 乳酸 / 細胞研究
Research Abstract

【αおよびβアドレナリン受容体刺激物質が肝細胞からの低酵素ブロウ糖放出および乳酸放出に与える影響】コラゲナーゼ潅流法によって分離したWistar系ラット肝細胞を30mMのブドウ糖添加,L-15培養液で48時間培養した初代培養肝細胞を,(1)低酸素環境:5%二酸化炭素,95%窒素下,および(2)好気的環境:5%二酸化炭素,20%酸素,75%窒素下の2つの環境下に37℃で30分間インキュベーションし,培養液中に放出されるブドウ糖と乳酸を測定した.また,αアドレナリン受容体刺激物質(フェニレフリン)とβアドレナリン受容体刺激物質(イソプロテレノール)をそれぞれの環境下の培養液中濃度が0,10^<-12>〜10^<-4>MLとなるように添加し,培養液中のブドウ糖と乳酸を測定した.その結果,αおよびβアドレナリン受容体刺激物質は低酵素による肝細胞からのブドウ糖放出と相加的弐作用することが明らかになった.αおよびβアドレナリン受容体刺激物質は肝細胞からの乳酸放出を好気的環境のみならず嫌気的環境下でも抑制することが明らかになった.
【ドーパミンの肝細胞のブドウ糖放出に与える影響】ドーパミンの肝細胞のブドウ糖放出に与える影響を,ラット初代肝培養細胞を用いて検討した.コラゲナーゼ潅流法によって分離したWistar系ラット肝細胞を30mMのブドウ糖添加,L-15培養液で48時間培養した初代培養肝細胞を,好気的環境:5%二酸化炭素,20%酵素,75%窒素下に,(1):0,10^<-12>〜10^<-4>M/Lのドーパミン,(2):10^<-4>M/Lβブロッカー(プロプラノール)と0,10^<-12>〜10^<-4>M/Lのドーパミン添加,(3):10^<-4>M/Lαブロッカー(フェントラミン)と0,10^<-12>〜10^<-4>M/Lのドーパミン添加の3条件下で,37℃で30分間培養し,培養液中へのブドウ糖放出量を検討した.その結果,ドーパミンはβ受容体を介して弱い糖放出作用を有することが認められた.

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] Moriwaki, K: "H, Clinical and experinental euiclan ces oxic glucoy and lactate ailpits from the liuen" Shock. 4(Suppl). 30 (1995)

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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