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1995 Fiscal Year Annual Research Report

突発性男子不妊症の遺伝子診断の開発に関する研究

Research Project

Project/Area Number 07671745
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Research InstitutionYokohama City University

Principal Investigator

武田 光正  横浜市立大学, 医学部, 講師 (70244499)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 木下 裕三  横浜市立大学, 医学部, 助教授 (00186298)
穂坂 正彦  横浜市立大学, 医学部, 教授 (30106330)
Keywordsアンドロゲン / アンドロゲン応当遺伝子 / アンドロゲンレセプター
Research Abstract

1)ラットアンドロゲンレセプター(AR)のDNA結合領域(AR-DBD)301bpをPCRにより合成し、これをpET156.ベクターに組込み、Hig-tagとの融合蛋白として大量に発現た。ニッケルカラムを用いて95%以上の純度のAR-DBD融合蛋白を精製した。
2)ゲルシフトアッセイにより、精製したAR・DBD蛋白がアンドロゲン結合性配列(ARE)に特異的に結合することを確認し、その至適条件を決定した。
3)ラットゲノムDNAをBamHI,PstIを用いて500〜2000bpに断片化し、このDNA断片とAR-DBD蛋白質をin vitroで結合させ、ニトロセルロースフィルターを用いて、一端AR-DBD蛋白質と結合するDNA断片のみを取り出し、これをプラスシドに組込みライブラリーを作製した。大腸菌にトランスフォームし増した。以下プラスシドに組込んだDNAとAR-DBD蛋白質を結合させ、ニトロセルロースフィルターで選択し、プラスシドを増延させるという選択-増延のサイクルを6回くり返すことにより、AREに特異的に結合するDNA断片を7個得た。
4)以上の成果は第3回ステロイドホルモン研究会(平成7年11月25日、東京)における「シンポジウム-増延因子-癌遺伝子」にて発表した。

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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