1995 Fiscal Year Annual Research Report
GnRHによるNorepinephrineの分泌調節についての研究
Project/Area Number |
07671812
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Research Institution | Yokohama City University |
Principal Investigator |
山口 肇 横浜市立大学, 医学部, 助手 (30254212)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
近藤 芳仁 横浜市立大学, 医学部・産婦人科, 助手 (90244441)
植村 次雄 横浜市立大学, 医学部・産婦人科, 助教授 (40046040)
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Keywords | GnRH / Noradrenaline / Forskolin / TPA / Ca ionophore / CAMP / カルシウム / mRNA |
Research Abstract |
(1) NeurotransmitterとしてNoradrenaline、Forskolin、TPA、Caionophore (A2381)を使用した。Noradrenalineでは10^<-8>Mから10^<-6>Mで用量依存性にGnRHを分泌し、Forskolin10^<-4>Mから10^<-6>MでGnRHの分泌亢進、A23187でも著明なGnRH分泌亢進が認められた。但し、T.P.A.では著明な分泌亢進は認められなかった。 (2) 細胞内CAMP濃度は10分後、対照群に対してNoradrenaline10^<-8>Mでは変化しないが、10^<-7>Mでは増加傾向を示し、10^<-6>Mでは有意な増加を示した。 (3) cellをNoradrenaline 10^<-6>Mで5分間灌流した場合、投与後[Ca^<2+>]では有意に増加し、Ca free の medium では、この[Ca^<2+>]で上昇は、著明に減弱した。Forskolin 10^<-5>Mでも投与後増加し、A23187でも増加した。 (4) Noradrenaline 10^<-6>M投与後5分でmRNAの増加がみられた。
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[Publications] 山口 肇 他: "noradrenaline の GnRH分泌細胞の情報伝達系への影響" 日本産科婦人科学会雑誌. 47. S-156 (1995)
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[Publications] 山口 肇 他: "Norepinephrine の GnRH分泌調節に及ぼす影響についての検討" 日本産科婦人科学会雑誌. 46. S-190 (1994)
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[Publications] 山口 肇 他: "Gonadotropin Releasing Hormone(GnRH)分泌培養の形態学的.内分泌学的検討" 日本産科婦人科学会雑誌. 45. S-192 (1993)
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[Publications] 山口 肇 他: "Nordrenaline の GnRH分泌培養細胞に及ぼす影響" 日本内分泌学会雑誌. 69. 875 (1993)
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[Publications] 山口 肇 他: "Occult hyper prolactinemia in infertile women" Fertile Steril. 60. 423-427 (1993)
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[Publications] 山口 肇 他: "Mechanisms involved in the pitvitary dessensitization induced by gunadotropin-releasing hormone agonist" Am.J.Obstet Gyncol. 167. 283-291 (1992)