1996 Fiscal Year Annual Research Report
毛様体、脈絡膜におけるANP、BNP及びアンジオテンシン作用の機械的組織学的研究
Project/Area Number |
07671900
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
臼杵 祥江 筑波大学, 臨床医学系, 講師 (80134229)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
臼杵 さとし 筑波大学, 臨床医学系, 助教授 (50092151)
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Keywords | 毛様体 / 脈絡膜 / ANP / BNP / アンジオテンシン作用 |
Research Abstract |
Atrial natriuretic peptide(ANP)、Brain natriuretic peptide(BNP)及びアンジオテンシン作用の毛様体、脈絡膜に及ぼす作用機序の解明に関してはその解明はされていない。本研究はANP、BNP及びアンジオテンシン作用の毛様体、脈絡膜に及ぼす直接的間接的作用を解明することを目的とした。本年度は、in vinoおよびin vitroでの臓器レベルでの組織学的研究を主に行うことを目標とした。各週齢のラット、ウサギに各種濃度のANP、BNPないしAngiotensinIおよびIIを単独ないし、Renin、Gonadotropinなどと併用投与し、経時的に屠殺採血し、眼球を摘出した。 また、上記のANP、BNPないしAngiotensinIおよびII無処置群の眼球を摘出した。そして、各組織レベルでANP、BNPないしAngiotensinIおよびIIほかの免疫組織学的局在性すなわち、酵素抗体法を用いて、これらの作用部位、各種産生物の局在性と各々のレセプターを調べるための実験を現在遂行中である。現在の段階では目標とした各組織のすべては時間の関係でまだ終了していない。完了しだい検討を予定している。また、本年度遂行予定のPatch clamp法を用いて細胞内Voltageに及ぼす影響についても実験を開始した。
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