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1995 Fiscal Year Annual Research Report

唇顎口蓋裂患者の生下時組織欠損量と成長発育の関係 ワイヤーフレームモデルを用いて

Research Project

Project/Area Number 07672234
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Research InstitutionShowa University

Principal Investigator

柴崎 好伸  昭和大学, 歯学部, 教授 (40014005)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 須澤 徹夫  昭和大学, 歯学部, 助手 (60271285)
平川 崇  昭和大学, 歯学部, 助手 (20266175)
Keywords唇顎口蓋裂 / 生下時組織欠損量 / 成長発育 / ワイヤーフレームモデル / 顎裂幅
Research Abstract

本研究の目的は顎裂部の組織欠損から推測される障害の程度とその後の顎発育の関係を明かにすることにある。
平成7年8月より開始した患者登録の中より本研究の条件に叶った者、すなわち、初回口唇形成術ならびに4歳時の両者とも資料検索可能であり、資料から得られた情報をを研究目的に使用することの同意を得られた標本約50例を抽出した。
分析については平成8年2月の時点で計測機器にて座標データとして順次測定作業中であるが、測定に用いるレーザーデジタイジングシステムは制度を求めるあまり操作が煩雑であり、全症例に対して同方法を実施するのは時間的に制約が大きい。従って口腔内石膏模型の分析は接触型の測定装置を併用して行っている。
得られた二種類のデータは相関関係を評価し有意な結果を得た物について一応の考察をまとめた。その概略を述べると、顎裂部分の裂隙が広いものは顎発育のデータのうち劣成長を示す項目を有すると言うものであった。
上記結果ならびに考察は平成8年度日本口蓋裂学会に発表すべく抄録を口蓋裂学会事務局へ提出した。
研究最終年度に当たる平成8年度は上記手法を継続し標本数の増加を図ると伴に考察を進め論文化する予定である。

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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