1995 Fiscal Year Annual Research Report
Alveolar Osteotomy後の修復過程における線維芽細胞成長因子の効果
Project/Area Number |
07672250
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Research Institution | Fukuoka Dental College |
Principal Investigator |
廣瀬 武尚 福岡歯科大学, 歯学部, 講師 (90218842)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
斎藤 敏昭 福岡歯科大学, 歯学部, 助手 (30195995)
伊東 隆三 福岡歯科大学, 歯学部, 助教授 (90122770)
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Keywords | ビ-グル犬 / alveolar osteotomy / b-FGF / 修復機転 / 病理組織学的研究 |
Research Abstract |
犬にalveolar osteotomyを行い、同時に塩基性線維芽細胞成長因子(b-FGF)投与を行い、b-FGFによる骨組織修復過程と、b-FGFの血管と骨の新生に及ぼす効果について病理組織学的に検討を行った。 実験にはビ-グル犬成犬を用いた。下顎第2前臼歯にalveolar osteotomyを行い、右を対照側、左を実験側とした。実験側では、骨切断面に塩基性線維芽細胞成長因子(b-FGF)を塗布した。切断部は舌側に2mm移動させ、固定した。固定期間は3日、1週、2週、3週、4週とし、各固定期間終了後切断部の骨を採取し、病理組織学的検索を行った。 結果:1.b-FGFを塗布した実験側では対照側に比べて修復機転が順調に行われていた。 2.特に修復の初期過程においてb-FGFの効果が認められた。 3.実験側では対照側に比べて線維芽細胞や骨芽細胞が豊富に見られ、骨の新生、添加が速やかに行われていた。
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