1995 Fiscal Year Annual Research Report
身体的問題を持つ人達の抑うつ状態スクリーニングスケールの開発
Project/Area Number |
07672539
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Research Category |
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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Research Institution | Seirei Christopher University |
Principal Investigator |
岩瀬 信夫 聖隷クリストファー看護大学, 看護学部, 助教授 (40232673)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
比嘉 勇人 聖隷クリストファー看護大学, 看護学部, 講師 (70267871)
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Keywords | 抑うつ / GDS日本語版 / 若年層 / 信頼性検証 / 妥当性検証 |
Research Abstract |
GDSJの二分法、再試験法、信頼性検証試験、STAI、SDSとの併存妥当性検証を行い各々信頼性、妥当性の証明がされた。(平成7年7月、精神保健看護学会にて発表) 平成7年7月より抑鬱群の患者との弁別閾の確定のためのGDSJ、SDS、HRSDを使用した面接法による調査を沼津市の大手町クリニックにて行っている。 GDSJ短縮版の開発を印し分析を行い質問項目数を絞り込む方法に関しては因子分析法のかわりに数量化III類を使用しなければならず方法の検討を行ってきた。 1、GDSJの信頼性、妥当性は予定通り検証された。 2、GDSJの弁別閾の確定は研究者の時間的制約と症例が少ないため二ヶ月ほど進行が遅れている。加えて、短期間での大量情報収集のためには面接法ではなく、質問紙法での対応が必要である。(調査協力機関から、善意による面接室の提供を受けているが、調査が長期化しているための負担を与えている)従って、平成8年度においてGDSJの評価法を三者択一に変更し因子分析法が使用できるものに変え、正常群での信頼性、妥当性の検証を行い、因子分析し、因子を確定する。それを使い、十項目三者択一の質問紙を作製する。 ・平成八年四月〜 新規開発のうつ状態質問紙と既存のGDSJ、SDS、POMSとを使い正常群での二分法、再試験法、信頼性検証試験、併存妥当性検証を行う。 ・平成八年六月〜 協力病院において質問紙法もて弁別閾の確定のための調査を行う。 ・平成八年八月〜 データの分析 ・平成八年一二月 日本看護科学学会に発表を試みる。
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