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1995 Fiscal Year Annual Research Report

海外勤務技術者の言語的弱点に基づく英語教育の改善

Research Project

Project/Area Number 07680297
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Research InstitutionHachinohe National College of Technology

Principal Investigator

GROSSMAN B.H.  八戸工業高等専門学校, 一般教科, 外国人教師 (00271487)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 高橋 要  八戸工業高等専門学校, 一般教科, 助教授 (60188000)
Keywords英語教育 / 日本人技術者の英語力 / 海外勤務技術者
Research Abstract

本研究の目的は、高専卒業生の多くが卒業後に就職する工業系企業の日本人技術者で、海外(英語圏)で勤務する者における英語の弱点領域を調査し、高専における英語教育の方法およびの効率を改善することにある。そして、本年度の計画ではアンケートによる調査・分析を行う予定であった。そのアンケート依頼先は「工業に関する企業であること」「英語圏に社員を派遣している日本企業であること」「自国に日本人技術者を採用している英語圏の企業であること」「派遣社員あるいは日本人技術者の数が相当数あること」という条件を満たす企業から選定する方針であった。これを決定するために、予備調査を行った結果、1のような知見が得られた。
1.(1)自国内の工場・施設に日本人技術者を相当数採用している英語圏の企業は存在しない。
(2)日本の工業系企業が海外に派遣している技術者の数は公表されていない。
そこで、アンケート依頼先決定の方針を「海外連結決算および総従業員数などから海外に相当数日本人技術者を派遣していると推定される日本企業およびその海外支社」へと変更し、対象となる約500社から107社を選定してアンケートを送付した結果、25社から回答を得、2のような知見が得られた(但し、中間報告としての概略である)。
2.(1)殆どの企業では日本人技術者の英語力は不充分であると考えている。
(2)海外への派遣前の研修制度も不充分であるが、現実の必要性から派遣を行っているため、派遣後の当人の精神的負担は相当大きいと推測される。
(3)「不充分」の基準が企業によって異なるため、それを平準化する必要がある。

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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