1995 Fiscal Year Annual Research Report
アルカリ性水溶液からの電析によるCdTe薄膜の作製
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07750797
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
平藤 哲司 京都大学, 工学研究所, 助教授 (70208833)
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Keywords | テルル化カドミウム / 電析 / 光電気化学 |
Research Abstract |
アンモニアー塩化アンモニウム水溶液へのカドミウムイオン及びテルルイオンの溶解度を調べたところ、それぞれ単独では0.1kmol・m^<-3>以上の溶解度を示したが、カドミウムイオンとテルルイオンの共存により、また温度の上昇により溶解度が減少する傾向が認められたが、従来の酸性浴より高濃度のテルルイオンを含む電解液が作製できた。この電解液を用い温度70℃、電析電位-0.8V vs SHEでCdTe電析を試みたところCdTe多結晶の析出が認められた。電析電位が卑なほど、また電解液のカドミウム濃度が高いほど電析物中のCd含有量は増大した。析出したCdTeの光電気化学的特性を測定したところ、電析電位および電解液の組成を制御することにより、n型およびp型のいずれの特性を示すCdTeが得られることが明らかとなった。
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