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1995 Fiscal Year Annual Research Report

トランスジェニックマウスを用いたC型肝炎ウィルス由来RNAポリナラーゼの解析

Research Project

Project/Area Number 07807054
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

油谷 浩幸  東京大学, 医学部(病), 助手 (10202657)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 児玉 龍彦  東京大学, 医学部(病), 助手 (90170266)
郡司 俊秋  東京大学, 医学部(病), 医員
KeywordsC型肝炎ウィルス / RNAポリナラーゼ / トランスジェニックマウス
Research Abstract

[1]C型肝炎ウィルス感染患者血清よりRNAを抽出し、RT-PCR法にてPNAポリナラーゼ領域の遺伝子を増幅し、その遺伝子配列を決定した.各患者につき、10クローンずつ解析したところ、HCV RNAポリメラーゼの活性中心の遺伝子配列が均一なMajor Cloneが存在し、こうしたクローンが、活発に増殖している感染性ウィルス株であると推測された.同一患者血清中に、RNAポリナラーゼの遺伝子配列がheterogenious Y Minor Cloneが、幾種類が存在している事も判明した.
[2]RNAポリナラーゼをコードしていると想像されているHCV NS-5B領域を、蛋白発現Vectorに組み込み、大腸菌内でHCV RNAポリナラーゼを発現させた.この蛋白質を同領域に対するモノクローナル抗体を用いたウエスタンブロッティングにて解析すると、foll lengthと思われる66KDa(p66)が検出された.このp66以外にプロセスされた分子量の小さな蛋白(p50及びp45)も認めた.
[3]Rouse Sarcoma Uirus(RSV)prowotorの下硫にHCV NS-5B領域を接続したコンストラクトを形成し同遺伝子を組み込んだトランスジェニックマウスを4系統作成した.

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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