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1995 Fiscal Year Annual Research Report

骨芽細胞のカチオンチャネルのメカニカルセンサーとしての意義とホルモン制御について

Research Project

Project/Area Number 07807138
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Research InstitutionShiga University of Medical Science

Principal Investigator

猿橋 康雄  滋賀医科大学, 医学部, 助手 (40273403)

Keywordsストレッチ反応性チャネル / シングルチャネル / パッチクランプ法 / 骨芽細胞 / 線維芽細胞
Research Abstract

シングルチャネルパッチクランプを測定するため、低ノイズで適当な時間のクランプを行いデータを記録再現できるシステムの設定を行なった。記録系のシステムはパッチクランプ専用アンプとアクテイブフイルタDATテープ記録装置で構成し、解析時はDATで必要なデータを再生しインターフェイスを通してコンピュータにおくるシングルチャネル解析に最適なシステムとした。実験に適した状態の人線維芽細胞の初代培養を行うために数種類の培養液(ボビン牛血清の濃度と培養液の種類をかえて)での培養を行い比較した。この細胞による予備実験で、ストレッチ反応性チャネルが人線維芽細胞にも存在することを確認した。そのうちの一つのチャネルのストレッチ反応性は現在までに報告されているストレッチ反応性チャネルと時間に対する応答性が異なると思われある一定時間以上に続く比較的大きなストレスに対して反応がおこると考えている。このチャネルはストレスに対する線維芽細胞の増殖反応と関係をもつと仮定しチャネルの同定と再現性の確認を行っている。一方、骨芽細胞の初代培養は比較的感染よるコンタミネーションを起こしやすく培養開始から実験までの期間の決定が難しく実験条件が安定しにくかったので、まず継代培養細胞の使用を検討している。

URL: 

Published: 1997-02-25   Modified: 2016-04-21  

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