1996 Fiscal Year Annual Research Report
HIV-HTLV-1母子感染成立の分子論及びウイルス・微量抗体測定とワクチン研究
Project/Area Number |
07807153
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
佐藤 洋一 東京大学, 医学部・附属病院(分), 助手 (00235417)
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Keywords | digital cell technology / HTLV-1 / HIV / レトロウイルスの解析プログラム / ミサイル療法 / High Sensitive Ab detection / インターネット |
Research Abstract |
(1)Retro virus研究のための、ウイルス塩基構造、蛋白構造の解析プログラムは、digital cell technologyという新しいprogramming法をとり入れた「Quovis」(soft map design technology社)を用いて、(H8、10月20日現在)、数週間のメドで、できあがる予定である。その後、インターネット上で公開する。 (2)抗体の微量測定法の開発に関しては、従来法のEIA、WB、凝集法等の方法をIF法と比較検討の上、現在、精度向上のための検討を行っている。(High:Sensitive HTLV-1 antibody detection system(method)として、近日、論文投稿予定である。) (3)ワクチン等治療法の開発に関しては、ミサイル療法と一般に称される方法で、HTLV-1にHSV等、抗ウイルス等の存在するウイルスを組み込みHIVと反応させ、巨細胞化したものを抗ウイルス剤で攻撃するというinvitroの研究を行っている。
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