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1995 Fiscal Year Annual Research Report

食物の軟化に伴う顔面筋力の低下と視力低下との関連

Research Project

Project/Area Number 07838029
Research Category

Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)

Research InstitutionUniversity of Miyazaki

Principal Investigator

島田 彰夫  宮崎大学, 教育学部, 教授 (70006724)

Keywords食生活 / 視力低下 / 咬合力
Research Abstract

食物の軟化に伴う咀嚼力(咬合力)の低下が,視力低下の一因をなしていることを明らかにすることを目的とした研究であり,初年度はデンタル・オクルーザーを入手し,デンタル・プレスケールを用いた咬合力の測定を行なうとともに,オート・レフラクトメーターによる眼屈折力の測定,視力検査表による視力の測定などを行なった.
実施の概要
1)幼児からの咬合力と眼の屈折,ならびに食生活歴の調査
4〜6歳の男女幼児についてオクル-ザによる咬合力の測定とオートレフラクトメータによる眼の屈折力の測定を行なった.また食生活歴の概要について記入法による調査を,その保護者を対象として行なった.これらの対象者については今後も追跡調査を行ない,6〜7歳と考えられる視力の低下開始の時期を挟んで観察を継続する.
測定の結果ならびに食生活歴については現在得られたデータの整理中である.
2)青年層の咬合力と眼の屈折力の測定
視力は11歳ぐらいで正常視力と低視力とに分離する.この分離がほぼ完了したと思われる13歳(中学2年)男女について,オクル-ザによる咬合力の測定とオートレフラクトメータによる眼の屈折力の測定を行なった.
測定の結果については,現在解析中である.

URL: 

Published: 1997-02-26   Modified: 2016-04-21  

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