1996 Fiscal Year Annual Research Report
LaTeXによる古典籍のコード化のためのマクロ作成
Project/Area Number |
08207105
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
金水 敏 神戸大学, 文学部, 助教授 (70153260)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
月本 雅幸 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 助教授 (60143137)
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Keywords | LaTeX / 組版 / 古典籍 / DTP / 訓点資料 |
Research Abstract |
本研究は,複雑な組版を必要とする日本の古典の籍翻刻を,活版や写植に代わって,DTPシステムのひとつであるLAT_EXで実現しようとするものである.LAT_EXはマークアップ言語の一つで,操作性の点では非専門家向きとは言えないが,組版能力,ファイルやソフトウェアの共有性等において優れた特徴を持っている.ただし左右ルビ,2行割り,3行割り等の,古典籍に特有の組版を実現するためには,一定以上の知識が必要である.そこで,非専門家でもこれらこれらの組み版が簡単に実現できるように,専用のマクロをあらかじめ組んでマクロ・ファイルとして提供することとした. 今年度は,昨年度に試作した訓点資料用マクロ・ファイルkunten.styにさらに改良を加え,公開するとともに,このマクロ・ファイルを実際に用いて,「高山寺資料叢書」を出版する計画を進行中である.
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[Publications] 西原一幸,金水敏,築島裕,山田尚勇,相田満: "コンピュータ国文学の展望-情報交換と日本の漢字-" シンポジウムコンピュータ国文学講演集. 1. 93-115 (1996)