1999 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
08240102
|
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
佐藤 武郎 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00004424)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長岡 洋介 関西大学, 工学部, 教授 (60022539)
深井 有 中央大学, 理工学部, 教授 (80055136)
宮崎 哲郎 名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授 (90023126)
市川 恒樹 北海道大学, 大学院工学研究科, 教授 (10001942)
高木 伸 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (90124594)
|
Keywords | 各自由度トンネル / 巨視的量子現象 / 量子崩壊 / 量子核形成 / 量子核酸 / トンネル化学反応 / 星間分子生成 / マイクロ・クライスター分裂 |
Research Abstract |
本研究は、平成8年度-平成10年度に実施された特定領域研究(A)「多自由度系としての原子集団及び原子のトンネル現象」の成果とりまとめ、として認められたものである。 成果とりまとめのために、総括班が行って来た活動は以下の通りである。 1.平成11年5月8日(土) 総括班会議(於 中央大学) ・成果報告冊子体の形体を決定し、公募研究者全員に通知。 提出〆切は平成12年1月7日(金)とした。 2.平成11年9月11日(土)―12(日)計画班研究会(於 中央大学) ・研究経過の報告を行い終了ヒヤリングのための資料提出を依頼 ・成果報告冊子体について1.と同様の通知 3.平成11年10月5日(火) ・文部省に於いて研究終了ヒヤリング 4.平成12年1月15日(土) 総括班会議(於 中央大学) ・各研究者から送付された、英文概要、和文概要、代表論文を整理、内容チェック ・内容書式に不備のものに再提出を求める。(〆切1月26日) 5.平成12年度1月29日(土) 総括班会議(於 中央大学) ・報告冊子体用原稿の最終整理 以上の経緯を経て、1月31日(月)に印刷へまわすこととした。 尚、平成12年3月18日(土)-19日(日)に中央大学に於いて、計画班最後の研究会を開催する予定である。
|
Research Products
(6 results)
-
[Publications] J. Kondo: "Spin Depolarzation of the Muonium in the Band Motion"J. Phys. Soc. Japan. 68. 3315-3319 (1999)
-
[Publications] R. Kadono: "An Atom in the Bloch State"Phys. Rev. Lett.. 83. 987-990 (1999)
-
[Publications] S.N.Burmistrov: "Emission of the second sound with an expanding He-concentrated droplet"Phys. Rev. B. 59. 161-164 (1999)
-
[Publications] S.N.Burmistrov: "The effect of the sound modes on the quantium nucleation in a supersaturated superfluid ^3He-^4He mixtures"Physica B. 262. 226-232 (1999)
-
[Publications] K.Komaguchi: "Hatom-H_2 molecule vander Waals compexes in solid argon matrix"Chem. Phys. Lett.. 300. 257-261 (1999)
-
[Publications] K.Hiraoka: "Reaction of Hatoms with solid C_2H_4 and C_2H_6 at 13K"Astrophys. J.. 514. 524-530 (1999)