1997 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
08304046
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
岡田 益吉 筑波大学, 名誉教授 (60015534)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
上村 慎治 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教授 (90177585)
神崎 亮平 筑波大学, 生物科学系, 講師 (40221907)
七田 芳則 京都大学, 大学院理学研究科, 助教授 (60127090)
川村 和夫 高知大学, 理学部, 助教授 (30136361)
安部 眞一 熊本大学, 理学部, 教授 (90109637)
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Keywords | 科研費問題アンケート / 科研費フォーラム / 動物学会大会の活性化 / 会員増加策 / 動物学会のPR問題 / 実験動物・実験システムの紹介 / アジアの動物学振興 |
Research Abstract |
(1)1997年4〜5月に「科学研究費の審査システムについてのアンケート調査」を実施した。動物学会員約2000名に配布し、回収率は19%であった。 (2)7月10〜12日に北海道で委員会を開き、アンケート調査の結果を分析した。10月奈良で開く予定の科研費フォーラムについて打ち合わせを行った。その後、アンケートの分析結果をホームページで公開した。また、審査システムについて不明な点を委員が調査し、アンケート結果と合わせて生物科学ニュース9月号に掲載した。 (3)10月4日奈良の動物学会本大会時に科研費フォーラムを開き、前文部省学術国際局調査官である甲斐知恵子東大助教授と前文部省学術国際局研究助成課課長の遠藤啓氏に科研費システムについて講演をしていただいた。また、前述のアンケート結果や科研費システムについての調査結果を掲載した参考資料を1000部作成し、会場で配布した。 (4)1998年1月10〜11日に東京で委員会を開き、5月に米子で行われる動物・植物・生態三学会中四国支部大会で開催予定の「2回目の科研費フォーラム」について話し合った。「アメリカと日本の科研費システムの比較」をテーマとすることになった。動物学会大会の活性化、実験動物・実験システムの紹介方法、会員増加策、動物学会のPR問題、アジアの動物学振興などについて議論した。
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