1998 Fiscal Year Annual Research Report
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08307009
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| Research Institution | The University of Tokyo |
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Principal Investigator |
玉置 邦彦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (30010432)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
相場 節也 東北大学, 医学部, 助教授 (80159269)
塩原 哲夫 杏林大学, 医学部, 教授 (10118953)
瀧川 雅浩 浜松医科大学, 教授 (80115873)
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| Keywords | 皮膚 / 免疫器官 / T細胞 / ランゲルハンス細胞 / ケロチノサイト / 繊維芽細胞 / 毛器官 / サイトカイン |
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| Research Abstract |
免疫器官としての皮膚について本研究グループでは次の側面から検討を加えた.つまり,1)皮膚のT細胞,2)抗原提示細胞であるラフケルハンフー細胞(LC),3)ケラチノサイト(KC),4)線維芽細胞(Fb),5)毛器官などである。1)は皮膚のT細胞については既にCLAを発現したT細胞がE-セレクチン,P-セレクチンを介しては皮膚には奇異的に遊走してくることが示されている。本研究では固定薬疹の研究(塩原)およびマウス胎仔の研究(玉置)から皮膚に元来存在する皮膚特異的T細胞の存在が示唆された。このことは皮膚疾患の成立を考える上で非常に重要な改〓と思われる。また芝接触過敏反応のVVBによる抑制反応はTh_2タイプのT細胞によってIL-10を介して行なわれること(瀧川),くり返しの接触は皮膚によってTh_1からTh_2タイプへと変化すること(塩原)なども明らかとなった。
2) LCについてはその表は内への遊走にIL-6とT_1√<γ>F-αが関与すること(玉置),LCのハプテンなどによる活性化,成熟にIL-1β,GM-CSF,IFN-γ,IL-10が異なった関与をすること(相場)が明らかにされた。
3) KCについては,いわゆる皮膚のバリヤー機能を担っている脂質との関係について検討され,スフィンゴシルフォスフォリルコリンやバリヤ破壊によってKCの免疫への関与が変化することが示された(瀧川),
4) Fbについては,線維化をきたす疾患におけるFbのheterogeneityを明らかにすると共に樹状細胞がFb様に変化することも明らかにした(相場),更に5)は皮膚の免疫反応が毛周期と関連して度にすることが示され,それがサイトカイン発生と関連していることも示された(瀧川)。以上のことは皮膚が免疫学術に重要な器官であることを強く示唆しており,更にこのような側面から検討を加える必要がある.と考える。
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[Publications] Tokura Y,Takigawa et al: "Cross-Reactivity in nucrive Flueroquinolose Photoallergy : Exclusive Usage (7)TCR VβB by immuse Tceulls the T recgnize Flueroquinolose Photomadified Cells" J Immunol. 160. 3719-3728 (1998)
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[Publications] Aiba S: "Maturation of Dendritic Cells Induced by Cytokines and Hapteno" Tohoku J Exp Med. 184. 159-172 (1998)
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[Publications] Aiba S et al: "Phorbol 12-myriate 18 acetate can transform monocite-derived dendritic cells to different cell types similar to those found in dervatibilroma" J Cutan Pathol. 25. 65-71 (1998)
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[Publications] WakitaH,Takigawa,M et al: "Sphingosiyl phosphonyl choline stimilated proliferation and spregulates cell surface associated plasuring on schvater adirty in human haratayls" J Invest Dermapl. 110. 253-258 (1998)
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[Publications] Kitagaki K,Shiohara F et al: "Repeated elicitation of contact hypreioniting inducts a shift in ontagiuos sytokine from TH1 to TH2 profile" J Immunol. 159. 2484-2491 (1998)
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[Publications] M.Funce,Tamaki K et al: "Dysregulated expression of transforming growth frotal β and its type I and type II isecoptors in basal cell carcimyosites" Int.J Cancer. 71. 505-509 (1997)
