1996 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
08401007
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Research Institution | Showa Women's University |
Principal Investigator |
内須川 洸 昭和女子大学, 文学部, 教授 (60014669)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
早坂 菊子 筑波大学, 心身障害学系, 講師 (70198828)
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Keywords | 吃音の発生予防 / U仮説 / 発吃 / 吃音児 / 類型的診断 / 親子吃音関係診断テスト / 親子言語関係診断テスト / 自然治癒 |
Research Abstract |
平成8年度の研究実施計画に基ずき,1)昭和女子大学内須川教室にStand Computer(Macintosh 9500/150)を設営し,さらに付属機器類を整備する。2)将来は全国4カ所を目標に,今年度はとりあえず昭和女子大学に1台の小型コンピュータ(Macintosh Power Book Duo 2300)を設営する。3)今年度は情報収集の準備のため,情報基地に於けるコンピュタとともにこれに関連する使用準備に焦点を当て,十分な連絡調製システムつくりを進める。 以上の計画は若干の点を除き大体完成した。 1)の計画については,a)Power Macintosh 9500/150/HD2000/MO312Jを1台並びに32MB増設メモリ,付属備品を設備した。b)Macintosh Power Book 5300ce/117 32MBを1台並びに48MBメモリ増設,付属備品を設備した。c)Macintosh Performa5420 16MB/HD1200/CDを1台並びに32メモリ増設,その他d)プリンター,フィルムスキャナー,デジタルカメラなど付属連携機器を設備した。またコンピュータ設置に必要なOA機器を整備した。 2)の計画については,a)Macintosh PowerBook 2300c/100/Mo312Jを1台並びに付属品としてMacintosh Duo DockII HD230MB/VRAMと40MB増設メモリを設備した。さらに大学院生の協力を期待して院生室に小型コンピュータ(IBM Aptiva H5E)並びにプリンター1台(EPSON LP-700W)を設置した。 3)の計画については,十分とは言えず,次年度の課題としたい。
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Research Products
(8 results)
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[Publications] 内須川洸: "吃音の類型化診断と,予後研究-U仮説因子による-" コミュニケーション障害児の診断と教育に関する研究 昭和63年度研究成果発表会論文集. 89-90 (1991)
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[Publications] 内須川洸・早坂菊子: "幼児吃音の予後研究による類型化診断法確立の試み" コミュニケーション障害児の診断と教育に関する研究 平成2年度研究成果発表会論文集. 25-26 (1991)
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[Publications] 内須川洸・早坂菊子: "吃音児の診断・治療と予後に関する研究" 平成2年度科学研究費補助金(一般研究B)助成研究論文集. 1-46 (1991)
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[Publications] Kikuko HAYASAKA: "Factors related to Persistance and Improvement of Stuttering in Children" J.Log.Phon.Vol.18. 65-72 (1993)
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[Publications] 早坂菊子: "就学前吃音児の発吃に関する条件" 心身障害学研究. 19. 53-60 (1995)
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[Publications] 内須川洸: "吃音研究の国際的現況と今後の課題" 学苑(昭和女子大学心理学科紀要平成8年2月号). 13-24 (1996)
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[Publications] 内須川洸: "U仮説による吃音の類型的診断と予防に関する研究" 平成5〜6年度文部省科学研究費補助金(一般研究B)研究成果報告書, 1-50 (1995)
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[Publications] H.UCHISUGAWA: "The Diagnosis on Stuttering" KAZAMA-SHOBOU(文部省出版補助), 1-486 (1994)