1996 Fiscal Year Annual Research Report
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08401009
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Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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| Research Institution | Chuo University |
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Principal Investigator |
田野崎 昭夫 中央大学, 文学部, 教授 (90055062)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
武川 正吾 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 助教授 (40197281)
原山 保 中央大学, 経済学部, 助教授 (80055243)
園田 茂人 中央大学, 文学部, 助教授 (10206683)
林 茂樹 中央大学, 文学部, 教授 (20054348)
川崎 嘉元 中央大学, 文学部, 教授 (90055228)
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| Keywords | 社会計画 / 地域社会 / 近代産業都市 / 中枢管理機能都市 / コミュニティ調査 / 時系列比較調査 / 社会比較 |
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| Research Abstract |
1.本研究の第3年次が,岩手県釜石市調査の第1回から40年後,第2回から20年後にあたるが,その定地点,定間隔の実態比較調査として釜石市の住民の標本抽出による生活と意識の調査のための準備作業としてその概況調査を遂行した。
2.釜石市と同じ東北地方における傳統的地場産業を擁する地方工業都市として山形県米沢市における概況調査を行なった。またあわせて周辺農村地域との関連についての概況調査を行なった。
3.釜石市と対象的な複合型産業都市として1983年静岡県浜松市の調査を遂行したが,その後の地域の展開をとくに浜松地域テクノポリスの現況および中心街振興の「アクトシティ浜松」文化交流拠点の進展,中核市指定の効果などの調査を行なった。
4.産業都市の性格とは別に,都市の中枢管理機能に焦点をおいて地域計画の展開を,岡山県岡山市を対象として県庁および市役所においてその中核市としての機能と可能性を考察しながら概況調査を行なった。
5.岡山県に比して,形状的にも地域による産業経済その他の社会的地域格差を示す不定型の県域をもつ対象として,三重県その県都としての津市において都市の中枢管理機能の展開および県域行政の現況について概況調査を行なった。
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