1996 Fiscal Year Annual Research Report
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08451078
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Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Research Institution | Kogakkan University |
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Principal Investigator |
伴 五十嗣郎 皇學館大学, 文学部, 教授 (60173118)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
牟禮 仁 皇學館大学, 神道研究所, 助教授 (90257741)
安江 和宣 皇學館大学, 文学部, 教授 (00097817)
櫻井 治男 皇學館大学, 文学部, 教授 (00087735)
奥野 純一 皇學館大学, 文学部, 教授 (20015762)
井後 政晏 皇學館大学, 文学部, 教授 (80193366)
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| Keywords | 神道 / 伊勢神宮 / 式年遷宮 / 祭 |
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| Research Abstract |
本研究は、伊勢神宮の「式年遷宮」祭を伊勢神宮の歴史・制度・祭儀・信仰・思想・文学等の上で精細に位置づけ、ひいては広く日本文化の中で占める位置・意義・特性等を明らかにしようとする。
3ヶ年の初年度である本年度は、必要研究環境の整備、研究データの蓄積、研究の推進に重点をおいた。
1,必要研究環境の整備 研究データベース構築に必要なパーソナル・コンピューター、関連機器を整備した。
2,研究データの蓄積 1),画像データベースとして式年遷宮写真をフォトCD化し、パソコンに取り込み、画像データベース作成を進めた。2),テキストデータベースとして、史料データベース(遷宮関係年表他)・関係研究文献のデータベース・原史料の電子テキスト化(儀式帳他)等を進めた。3),基礎資料の収集として、関係資料(内閣文庫他)及び遷宮行事の実態調査(三重県内800社を対象にアンケート実施、回答整理)を進めた。
3,研究の推進 思想・祭祀・歴史・宗教民族・文学芸能の5部門を設定して、研究例会(5回)・合宿研究会(1回)により、部門間の研究課題、問題意識を確認・共通化しつつ、個別課題研究を進めた。なお、研究の性格上、本年度は論文等の形では十分な成果を得るには至らず、第2年度以降、これを主眼とする。
今後は、上記2,研究データの蓄積を積極的に構築し、それを踏まえて3,研究の推進を図る。
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